1日の食事バランステンプレ|朝昼夜のおすすめパターン

「カロリーはなんとなく気にしてるけど、1日の食事バランスとなると、正解がよくわからない…」
「朝はパンとコーヒー、昼は丼もの、夜はどか食い。これってまずいよね…?」
そんなモヤモヤを持っている方に向けて、この記事ではダイエット中でも続けやすい“1日食事テンプレ”をまとめてみました。
私もライザップに通う前は、夜だけ極端に減らしたり、逆にストレスでドカ食いしたり…と、かなりバラバラな食生活でした。
でも「朝・昼・夜の役割」と「ざっくりしたテンプレ」を決めてから、体重のブレ方も、メンタルのブレ方もかなり落ち着いた感覚があります。
この記事では、専門家ではない立場から、「調べてみるとこういう考え方が多そう」「公式サイトにはこんなふうに書いてあった」という情報もまじえながら、
明日からマネできるレベルに噛み砕いてお伝えしていきます。
目次(表示させると見出しが見られますよ!)
この記事でお伝えしたいこと
- 朝・昼・夜それぞれの「役割」と、ざっくりしたバランスの考え方
- コンビニ・外食でも使える、1日の食事バランステンプレ
- 運動量(トレーニングの有無)による、ちょっとしたアレンジ方法
- 迷ったときに戻れる「マイルール」と食べ方のコツ
完璧を目指すのではなく、「だいたいこのパターン」を持っておくイメージで読んでもらえると嬉しいです。
1日の食事バランスをざっくりイメージする
「食事バランスガイド」的な考え方をざっくり拝借
まずは前提としての考え方を、かんたんに共有させてください。
調べてみると、厚生労働省と農林水産省が出している「食事バランスガイド」では、
主食(ごはん・パン・麺)・主菜(肉魚卵大豆)・副菜(野菜きのこ海藻)・牛乳乳製品・果物を、
1日の中でコマのようにバランスよくとりましょう、という考え方が紹介されています。
参考:厚生労働省「食事バランスガイド」PDF
中身はけっこう専門的なので、ここではざっくりと
「毎食:主食+主菜+副菜をそろえる」
というイメージだけ、頭の片すみに置いておきましょう。
朝・昼・夜の役割をシンプルに整理すると
これもいろいろ調べてみると、細かい表現は違っても、だいたい次のような役割で説明されていることが多いです:
- 朝ごはん:体と頭にエンジンをかける(血糖値を安定させて活動開始)
- 昼ごはん:日中のパフォーマンスを支えるメインエネルギー
- 夜ごはん:1日のダメージを修復する時間・寝ている間の材料補給
農林水産省の「バランスのとれた一日の食事例」でも、
朝でエネルギーを入れて、昼でしっかり活動して、夜で1日のバランスを整えるイメージが紹介されています。
参考:農林水産省「バランスのとれた、一日の食事例」
ダイエット中はつい「夜だけ気にする」パターンになりがちですが、
1日はトータルで1セットと考えると、ぐっと組み立てやすくなります。
たんぱく質の1日ざっくり目安イメージ
ダイエット中の食事バランスでカギになるのがたんぱく質です。
調べてみると、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」をもとに、
成人のたんぱく質の推奨量はだいたい
男性で60〜65g/日、女性で50g/日前後と紹介しているサイトが多いです。
参考:一般社団法人 大豆食品協会「たんぱく質について」
もちろん年齢や体格、病気の有無などで個人差はありますが、
「1日で50〜60g前後」というのは、ひとつの目安にはなりそうです。
1日3食で割ると、1食あたりたんぱく質15〜20gくらい。
これをベースに、朝・昼・夜で「たんぱく質を逃さない」テンプレを作っていくイメージです。
朝食テンプレ:エンジンをかける「スイッチごはん」
まずは朝ごはんから。
「朝はコーヒーだけ」「菓子パン1個で終了」という人も多いと思いますが、
ダイエット目線で見ると「血糖値が乱高下しやすいパターン」になりがちです。
テンプレ①:コンビニで5分でそろえる朝ごはん
忙しい朝でも使える、コンビニ版テンプレからいきます。
- おにぎり1〜2個(できれば鮭・ツナマヨ以外の具を選ぶ)
- ゆで卵 or サラダチキン or 焼き魚系おかず
- カットサラダ or カップみそ汁(野菜入り)
- +余裕があれば:ヨーグルト(無糖寄り) or 小さな果物パック
これで、
- おにぎり → 主食(糖質)
- ゆで卵・サラダチキン → 主菜(たんぱく質)
- サラダ・みそ汁 → 副菜(食物繊維・ビタミン)
という食事バランスガイド風の基本セットが、だいたい整います。
たとえば
「鮭おにぎり+ゆで卵+具だくさんみそ汁」だけでも、
たんぱく質はおよそ15〜20g前後とれることが多いです(商品によって変わります)。
テンプレ②:自宅ごはんでのんびり派の朝ごはん
自宅で少し時間がとれる場合は、こんなイメージがおすすめです。
- ごはん100〜150g or 全粒粉パン1枚
- 卵料理(目玉焼き・卵焼き・スクランブルエッグなど)
- 納豆 or 焼き魚 or 豆腐
- 野菜たっぷりの味噌汁
- +余裕があれば:ヨーグルト or 果物少量
卵+納豆だけでも、たんぱく質はざっくり15〜18gくらい。
そこに少し魚やヨーグルトを足せば、「朝のうちに1日のたんぱく質の1/3〜1/2」を確保しやすくなります。
朝食抜き派からの移行ステップ
「いきなりこんなに食べられない…」という方は、段階を踏んでOKです。
- ステップ1:プロテイン+バナナだけでもいいので「何か入れる」
- ステップ2:おにぎり or トーストを足して「主食+たんぱく質」にする
- ステップ3:慣れてきたら、野菜(サラダ・みそ汁)をプラス
朝に少しでもたんぱく質と主食を入れておくと、昼のドカ食い防止にもつながりやすいと言われています。
(たんぱく質や食物繊維が、満腹感や血糖値の安定に関わるらしい、という報告が多いです)
昼食テンプレ:午後のパフォーマンスを守るごはん
次は昼ごはん。
「午後に眠くなる」「夕方に甘いものが止まらない」という人は、
昼のバランスを少し見直すだけで変わるケースもけっこうあります。
テンプレ③:外食・社食・コンビニでの昼ごはん
外で選ぶときのポイントは、「丼もの一択」をやめて「定食寄り」に寄せること。
たとえば、こんな選び方です:
- 牛丼(単品) → 牛皿定食(ごはん少なめ+サラダ付き)
- カツ丼 → とんかつ定食(ごはんは小盛り)
- パスタ単品 → サラダチキン+サラダ+おにぎりにチェンジ
①主菜(たんぱく質)をしっかり
②主食(ごはん・パン)は「大盛り」を避ける
③サラダ or 汁物を足す
この3つを意識するだけで、同じ外食でも1日のトータルバランスがだいぶ変わります。
テンプレ④:お弁当・作り置きを活用した昼ごはん
家で作る場合のシンプルな考え方は、
- ・主食:ごはん100〜150g
- ・主菜:手のひらサイズの肉・魚・卵・大豆料理を1〜2品
- ・副菜:野菜のおかずを2品以上(彩り重視でOK)
例としては、
- 鶏むねの照り焼き+ブロッコリー&トマト+ひじき煮+ごはん
- 鮭の塩焼き+きんぴらごぼう+ほうれん草おひたし+ごはん
ぐらいのイメージです。
たんぱく質メイン1品+副菜2品を意識しておくと、夜が少し乱れてもトータルで帳尻が合わせやすくなります。
炭水化物ドカ食いを防ぐコツ
昼にラーメン+ライス、うどん+おにぎり…という「炭水化物コンボ」がクセになっている場合は、
- 炭水化物を1種類に絞る(ラーメン+半ライス → ラーメンだけ)
- 代わりに卵・肉・野菜のトッピングを足す
- 「腹7〜8分目で終わる」感覚を覚えていく
このあたりから調整してみてください。
また、「休日に太るのはなぜ?|RIZAP式『2〜3食ルール』でダラダラ食いを終わらせる」でも書いていますが、
「なんとなくつまむ時間」を減らして、きちんとした食事の回数を決めるだけでも、1日のバランスはかなり整いやすくなります。
夕食テンプレ:体を修復する「リセットごはん」
最後は夜ごはん。
ここだけ極端に減らす・抜くよりも、「質を整えつつ量を調整」するイメージの方が続けやすいです。
テンプレ⑤:基本の夜ごはんバランス
夜は、次のようなイメージがおすすめです。
- ・たんぱく質:手のひらサイズを1〜2つ分(肉・魚・卵・大豆)
- ・野菜・きのこ・海藻:両手1杯以上
- ・主食:活動量に合わせて「なし〜少なめ」
たとえば、
- 焼き魚+冷奴+具沢山味噌汁+野菜サラダ+ごはん少なめ
- 豆腐入りハンバーグ+温野菜+ひじき煮+ごはん or 雑穀ごはん少量
のような構成なら、夜に必要なたんぱく質と微量栄養素をとりつつ、糖質を少し抑えることができます。
帰宅が遅い人の「2分割パターン」
仕事で帰りが遅く、21〜22時以降にしっかり食べてしまう…という場合は、
夕食を2回に分けるのも、ひとつの現実的な方法です。
- 夕方〜18時ごろ:おにぎり+サラダチキンなど、軽めの「前半戦」
- 帰宅後:糖質控えめの「後半戦」(スープ+サラダ+たんぱく質おかずなど)
こうしておくと、帰宅後に「空腹MAXからのドカ食い」を防ぎやすくなります。
晩酌する人向けの最低限ルール
お酒を完全にやめるのがストレス…という方は、次の2つだけでも意識してみてください。
- ① お酒の量を決めておく(ビール350ml1本+焼酎1杯まで など)
- ② おつまみは「たんぱく質+野菜」に寄せる
例:枝豆・冷奴・刺身・焼き鳥(タレより塩)・サラダ・漬物 など
「お酒+揚げ物+シメのラーメン」のようなパターンが続くと、
1日のバランスが一気に脂質・糖質に偏りやすいので、
「晩酌する日は、そのぶん主食と揚げ物を控えめにする」という意識を持っておくとリカバリーしやすくなります。
運動量別:1日の食事テンプレのアレンジ
ここからは、「ほとんど運動しない日」と「トレーニングする日」で、テンプレをどう変えるかのイメージです。
ほとんど動かない日のバランス
デスクワーク中心で、特に運動もしていない日は、
- 主食(ごはん・パン・麺)少し控えめ
- たんぱく質はいつも通り確保
- 野菜・海藻・きのこを増やす
という方向で調整してみてください。
具体的には、
- 朝:ごはん100g+たんぱく質20g+野菜少し
- 昼:ごはん150g(大盛りは避ける)+たんぱく質20g+副菜2品
- 夜:ごはん「なし〜80g」くらい+たんぱく質20g+野菜たっぷり
といったイメージです。
トレーニングをする日のバランス
一方で、筋トレや運動をする日は、
「運動前後のエネルギーとたんぱく質」を少し意識してあげると、体作りにプラスになりやすいと言われています。
たとえば、「全身をバランス良く鍛える筋トレメニュー|週2〜3回の基本プラン」のようなトレーニングをする日なら、
- トレーニング2〜3時間前:ごはん or パン+たんぱく質(肉・魚・卵・大豆)
- トレーニング前後:バナナ+プロテイン or 牛乳・ヨーグルトなど
- トレーニング後の食事:たんぱく質多め+主食もしっかり(ただし食べすぎ注意)
のように、「動くタイミングに合わせて主食とたんぱく質を持ってくる」イメージです。
休日に崩れがちな人向けの1日テンプレ
休日になると、
- 朝昼兼用のブランチでドカ食い
- 昼〜夜にかけてダラダラお菓子
- 夜に罪悪感から「スープだけ」にして翌日また爆発…
というパターンも本当に多いです。
そんな方は、「休日に太るのはなぜ?|RIZAP式『2〜3食ルール』」で詳しく書いているように、
「食事回数を2〜3回に決める」+「1回あたりのテンプレを決める」だけでもかなり変わります。
たとえば休日は、
- ① ブランチ:主食+たんぱく質+野菜
- ② 軽めの間食:プロテイン+果物 or ヨーグルト
- ③ 夕食:主食少なめ+たんぱく質+野菜たっぷり
という3回パターンにしておくだけでも、
「気づいたら1日中食べてた…」をかなり防ぎやすくなります。
テンプレが続きやすくなる小ワザ
「迷ったらこれ」買い置きリスト
1日のバランステンプレを続けるには、「考えなくても出てくる食材」があるとかなりラクです。
個人的におすすめなのは、次のようなラインナップです。
- 冷蔵庫:卵、納豆、豆腐、ヨーグルト、チーズ、サラダチキン、カット野菜、ミニトマト
- 冷凍庫:冷凍ブロッコリー、冷凍ほうれん草、冷凍きのこミックス、冷凍魚
- 常温:ツナ缶・サバ缶、オートミール、玄米パック、ごま・海苔・わかめ
このあたりが揃っていると、
- 朝:卵+納豆+ごはん+冷凍野菜味噌汁
- 昼:サバ缶アレンジごはん+冷凍ブロッコリー
- 夜:豆腐+冷凍魚+きのこスープ
などの「とりあえずのテンプレ」が、すぐに組みやすくなります。
細かく記録できない人向けの「ざっくりチェック」
カロリー計算アプリや細かい記録が続かない…という方は、
次の3つだけ寝る前に振り返ってみてください。
- ① 今日はたんぱく質を3食中2回以上とれた?
- ② 3食のうち、どこか1回は野菜を両手1杯食べた?
- ③ 「なんとなくの間食」「なんとなくの夜食」をしなかった?
この3つが◯の日が少しずつ増えてくれば、
体重より先に「体調」や「夕方のだるさ」が変わってくるケースも多いです。
ライザップ式の考え方に寄せるなら
「もう少ししっかり、ライザップ式に寄せたい」という場合は、
「ライザップの食事ルールまとめ【実践ルール】」にも詳しく書いていますが、
- 糖質量を1日あたりでざっくり管理する
- たんぱく質は体重に応じて、ある程度しっかり確保する
- 脂質は「良い油」を選びつつ、揚げ物・加工食品を控えめにする
といった考え方を、今日の1日テンプレにかぶせていくイメージです。
調べてみると、味の素のコラムでも「主食・主菜・副菜をそろえる」「汁物や野菜を足していく」という考え方が紹介されています。
参考:味の素株式会社「栄養バランスの良い献立の考え方は?」
まとめ:完璧より「だいたい同じ」を繰り返そう
最後に、この記事のポイントをギュッとまとめます。
- 1日の食事は「朝・昼・夜+必要なら間食」で1セット
- 朝は「スイッチごはん」:主食+たんぱく質+少し野菜を意識
- 昼は「定食寄り」:丼もの一択をやめて主菜+副菜をそろえる
- 夜は「リセットごはん」:主食控えめ+たんぱく質+野菜をたっぷり
- 運動する日は、前後の主食&たんぱく質を少し手厚く
- 迷ったら戻れる「マイルール」と「買い置き」を決めておく
私、和久井朗も、最初から完璧なバランスで食べられていたわけではなくて、
「このパターンならなんとか続くな」という形を、少しずつ増やしていったタイプです。
今日ご紹介したテンプレも、あなたの生活や好きな食べ物に合わせて、どんどんアレンジしてOKです。
「昨日よりちょっと整った1日」が積み重なれば、体も気持ちも、ちゃんとそれに応えてくれます。
無理のないペースで、あなたなりの「1日の食事バランステンプレ」を育てていきましょう。
