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健康寿命を伸ばすための朝活×ボディメイク術

この記事では、40代〜70代の方に向けて、「朝活」と「ボディメイク」をゆるく掛け合わせて、健康寿命(元気に動ける時間)をじわじわ伸ばしていく考え方をまとめます。

朝活というと「5時起きで勉強!」のようなストイックなイメージがあるかもしれませんが、ここでお伝えしたいのはもっとゆるやかで現実的な朝時間の使い方です。
忙しい日も、眠い日もあります。その前提で、「それでもこれなら続けられそうだ」と感じてもらえる朝活×ボディメイクの工夫を、一緒に整理していきましょう。


目次(表示させると見出しが見られますよ!)

朝活×ボディメイクが「健康寿命」に効いてくる理由

朝の時間は「自分でコントロールしやすい時間」だから

中年以降になると、仕事・家事・親のケア・孫のお世話など、日中はどうしても他人や予定に左右されやすくなります。
いっぽうで、朝の時間はまだ連絡も少なく、予定も動き出していないことが多いので、「自分のための時間」として確保しやすいといわれています。

健康寿命を伸ばすうえでは、筋肉や心肺機能だけでなく、「自分の時間を自分で選べる感覚」が土台になってきます。
たとえ10分でも「この時間は自分のからだを大事にするために使った」という感覚があると、一日全体の過ごし方が少しずつ変わっていくようです。

軽い運動を朝に行うと、生活リズムが整いやすい

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド」では、息が弾む程度の身体活動を日常に取り入れることが推奨されています。このとき、いつ行うかは必ずしも決められていませんが、朝に軽く体を動かすことで体内時計が整いやすいという報告もあるようです。

具体的には、

  • 朝日を浴びることで睡眠リズムが安定しやすくなる
  • 軽いストレッチや体操で血流がよくなり、日中の活動量が増えやすい
  • 「今日も最初の一歩が踏み出せた」という自己肯定感が積み重なる

といったメリットが期待されています。
もちろん、医療的な治療効果を断定できるものではありませんが、「なんとなくだるい」「一日中エンジンがかからない」という状態をゆるやかに整えるきっかけにはなりやすいと考えられています。

朝にボディメイク習慣があると「後回し」を防ぎやすい

夜に運動をしようと思っていても、仕事が長引いたり予定が入ったりして、「今日はいいか」と先送りされてしまうことは、誰にでもあります。
朝のうちに5〜10分でも「からだを動かした」「姿勢を整えた」という行動があると、

  • その日一日を「健康モード」で過ごしやすい
  • 食事でも「せっかく朝やったから、少しだけ意識しよう」と思いやすい
  • 小さな達成感が、その日のメンタルの安定につながる

といった循環が生まれやすくなります。
健康寿命は、派手な運動よりも、こうした「小さな積み重ね」でじわじわ伸びていく部分が大きいと感じています。


無理なく続く「朝活×ボディメイク」の基本スタンス

がんばりすぎない「ゆるめスタート」がちょうどいい

朝活という言葉を聞くと、「毎朝30分ランニング」「1時間筋トレ」などをイメージしがちですが、健康寿命を伸ばす目的なら、そこまでやらなくても十分です。

たとえば、

  • ベッドの上で3分だけ伸びをする
  • 洗面所に立つ前に、肩甲骨をぐるぐる回す
  • 朝ごはん前に、椅子に座ったままかかと上げを10回

この程度でも、血流は少しずつ良くなり、筋肉も「今日も動くんだな」と目を覚ましてくれます。
「もっとやらなきゃ」と思うと続かなくなりますが、「これだけでもOK」とゆるく決めることで、むしろ長続きしやすくなるようです。

「時間」ではなく「回数」と「習慣」を意識する

健康のための運動というと、「1日◯分」「週に◯回」といった時間目標を立てがちです。
もちろん目安として持つのは悪くありませんが、朝活の場合は、

  • 起きたら必ず一度、背伸びをする
  • 歯みがき中はかかと上げタイムにする
  • テレビやスマホを見る前に、窓際で深呼吸を3回する

といったように、日常の動作とセットにするほうが習慣化しやすいです。
「朝の儀式」として定着すると、気分のムラがあっても続きやすくなります。

「できなかった日」を責めない

朝活が続かない一番の理由は、「できなかった日」に自分を責めてしまうことかもしれません。
人間ですから、寝坊する日もあれば、体調がすぐれない日もあります。

健康寿命のことを考えるなら、1日や2日途切れても、また戻って来られればそれで十分です。
「昨日はできなかったけど、今日また再開できた自分えらい」と、少し大げさなくらい自分を認めてあげると、長い目で見たときに続きやすくなります。


起きた瞬間からできる:朝活×ボディメイクの具体アイデア

ステップ1:ベッドの中でできるゆるストレッチ

まずは、まだ布団の中にいる状態でできる、超ゆるいストレッチから始めてみましょう。
以下はあくまで一例であり、痛みが出る動きはすぐにやめることを前提にしてください。

  • 全身伸びストレッチ(約30秒)
    仰向けになったまま、両手を頭の上に伸ばし、かかとを遠くに押し出すようにして全身を伸ばします。息を止めず、ゆっくり3回ほど深呼吸。
  • ひざ抱えストレッチ(左右各10〜20秒)
    片ひざずつ胸に引き寄せて、腰まわりをやさしく伸ばします。腰痛がある場合は無理に強く引き寄せず、痛みの出ない範囲で。
  • 足首くるくる運動(左右各10回)
    足首をゆっくり回して、血流をよくしていきます。冷えが気になる方にも取り入れやすい動きです。

この3つをすべて行っても、1〜2分程度です。
「これだけで意味あるの?」と思うかもしれませんが、寝ている状態からいきなり立ち上がるよりも、からだを少しずつ目覚めさせてあげることが転倒予防やケガの予防にもつながりやすいといわれています。

ステップ2:窓辺で朝日を浴びながら姿勢リセット

布団から出られたら、カーテンを開けて朝の光を取り入れましょう。
太陽光を浴びることは、体内時計を整えるうえでも大切だとされています(睡眠に関する情報は、厚生労働省や各自治体の健康情報サイトなどでも紹介されています)。

ここでは、窓辺でできるシンプルな「姿勢リセット」動作を紹介します。

  • 胸ひらきストレッチ
    足を肩幅に開いて立ち、両手を後ろで組みます。息を吸いながら胸を軽く前に出し、肩甲骨を寄せるイメージで5〜10秒キープ。
    長時間のスマホやパソコンで丸まりがちな背中を、朝のうちにリセットするイメージです。
  • ゆるスクワット
    椅子やテーブルなどにつかまり、しゃがみ込みすぎない「なんちゃってスクワット」を5回程度。
    太ももやお尻の筋肉は、歩く力や階段の上り下りに直結します。健康寿命を考えたとき、ここを軽くでも毎日使ってあげるイメージが大切です。

これも合計で2〜3分程度で終わります。
「筋トレをした」というより、「今日も立って歩くためのからだにスイッチを入れた」という感覚で続けてみてください。

ステップ3:朝食前後にできる小さなボディメイク習慣

朝ごはんの時間も、ボディメイクに活用できる大事なタイミングです。ここでは専門家の意見なども参考にしながら、無理のない範囲で取り入れられそうな工夫を挙げます。

  • 一口目は「たんぱく質」から意識してみる
    厚生労働省の情報などでも、筋肉やからだの材料としてたんぱく質が大切だとされています。
    難しく考えず、「一口目は卵や納豆、豆腐、ヨーグルトなどから食べ始めてみる」という小さなルールを決めるだけでも、意識が変わってきます。
  • 食後は「だらだらスマホ」の前に家の中を1周
    食後にすぐソファに座ってスマホを見るのではなく、台所や廊下、洗面所などをぐるっと歩いてから座るようにしてみます。
    数分の軽い歩行でも、血糖値の急な上昇をゆるやかにする可能性があるといわれています(医療効果を保証するものではありませんが、各自治体の糖尿病予防のパンフレットなどでも紹介されていることがあります)。

こうした小さな工夫を「朝活のセット」として決めておくと、ボディメイクと健康寿命の両方を意識しやすくなります。


朝活×ボディメイクが続かなかった過去と、私のリスタート

ガチガチの計画は続かなかった

ここで少し、サイト運営者である私・和久井朗の話も挟ませてください。
私はかつて、何度もダイエットに挑戦してはリバウンドをくり返してきました。その体験は、こちらのページにかなり正直に書いています。

若い頃や、ダイエットを始めたばかりの頃は、

  • 毎朝5時に起きてランニング
  • 朝からガッツリ筋トレ
  • 糖質は◯グラムまで、脂質は◯グラムまで…

というような、「完璧な計画」を立てていました。
でも、仕事の疲れや体調不良、家族の予定が重なると、あっという間に崩れてしまいます。そして、計画通りにできない自分を責めて、やる気ごと失ってしまう…というパターンを何度も味わいました。

「健康寿命」を意識してから、朝活の意味が変わった

そんな私がライザップで本格的にボディメイクに取り組み、年齢を重ねる中で意識が変わってきたのが、「健康寿命」という考え方でした。

昔は「何キロ痩せるか」「体脂肪を何%にするか」といった数字ばかりを追いかけていましたが、今は、

  • 孫と一緒に公園を全力で走り回れる体力がどれくらい続くか
  • 好きな仕事を自分のペースで長く続けられるか
  • 自分の足で旅行に行き、階段を上り下りできるか

といった、「動ける時間そのもの」をどう伸ばすかを考えるようになりました。
すると、朝活×ボディメイクも、数字のための修行ではなく、「今日も一歩、未来の自分のために動く」ための優しい儀式のような位置づけに変わっていきました。

正直に言うと、今でも完璧な朝活ができている日は少ないです。寝坊する日もありますし、体調がいまいちな日は布団の中ストレッチだけで終わることもあります。
それでも、「ゼロの日をなくす」「また戻ればいい」というゆるさを許したことで、トータルで見ると以前よりずっと安定して体を動かせるようになりました。


生活リズムに合わせた「自分仕様の朝活設計」

パターンA:早起きが得意な人の朝活イメージ

もともと早起きが得意な方は、その強みをそのまま活かしましょう。
たとえば、

  • 起床〜10分:布団の中ストレッチ+窓辺で姿勢リセット
  • 10〜20分:近所を軽くウォーキング(またはラジオ体操)
  • 20〜30分:朝食の準備&たんぱく質多めの朝ごはん

というように、「からだを起こす→少し歩く→栄養を入れる」という流れを作っておくと、健康寿命の土台になる「筋肉」「心肺機能」「生活リズム」にやさしく刺激が入っていきます。

パターンB:朝が苦手な人のための“5分朝活”

朝がとにかく苦手、という方は、時間を延ばそうとしないことが続けるコツです。

たとえば、

  • 目覚ましの横に水の入ったコップを置き、起きたらまずひと口飲む
  • その場で肩をぐるぐる10回回す
  • 洗面所に向かうまでの間、つま先立ちで歩く

これで終わりでもOKです。
「朝活をする人=早起きして長時間活動する人」という思い込みを手放し、自分ができる最小単位を朝活として認めてあげることが、心にも体にもやさしいスタートになります。

パターンC:シフト勤務・不規則生活の人の朝活

夜勤や交代制勤務の方の場合、「朝」という時間帯が人とズレていることも多いと思います。
この場合は、「自分が寝て起きたあと」の時間を朝と考えてあげればOKです。

一般的な情報では「朝日を浴びましょう」と書かれていることが多いですが、夜勤明けなどで日中に眠る場合は、光の浴び方も少し工夫が必要になることがあります。
睡眠や体内時計に不安がある方は、自治体の健康相談窓口や、かかりつけの医療機関などに相談しながら、自分に合ったリズムを探していくのも一つの方法です。

ライザップのようなパーソナルトレーニングも、不規則な生活の中でどうやって運動時間を確保するかを一緒に考えてくれる存在でした。
私自身も、仕事のシフトや通勤時間を踏まえて通い方を調整してもらった経験があります。生活リズムとトレーニングの両立に関しては、こちらの記事も参考になるかもしれません。

忙しい人の通い方・スケジュール術


心と人間関係にも効いてくる「朝活×ボディメイク」の副産物

朝の小さな達成感が、一日のメンタルを支える

朝に「からだのために何かひとつできた」と感じられると、その日一日の自己肯定感が少しだけ高くなります。
たとえそれが、

  • ベッドの上で伸びをしただけ
  • 窓を開けて深呼吸を3回しただけ

というレベルでも、「やろうと思っていたことを実行できた」という事実が心を支えてくれます。

中年以降は、体力の低下や人間関係の変化、仕事の節目などで、自己肯定感が揺れやすくなります。
そこで、朝活×ボディメイクを「自分との小さな約束」として続けていくと、メンタル面の安定にもじわじわと良い影響が出てくるように感じます。

家族や仲間とシェアすると、続けやすさがグッと上がる

朝活は一人でこっそりやってもいいのですが、家族や友人とゆるく共有すると、さらに続けやすくなります。

  • 夫婦で「朝の3分ストレッチ」を一緒にやる
  • 離れて暮らす友人と、LINEで「今日もやったよ」と写真を送り合う
  • オンラインコミュニティで、朝のウォーキング報告をする

こうしたゆるいつながりは、単純に習慣の継続を助けるだけでなく、人との関わりを通じて孤立感を減らすことにもつながります。
健康寿命の観点からも、「誰かとゆるくつながり続けること」はとても大切だといわれています。


健康寿命のための朝活×ボディメイクを「一生ものの習慣」にしていくコツ

1)目標は「10年後の自分」をぼんやり思い浮かべるくらいでいい

短期のダイエットでは「◯ヶ月で−◯kg」のようなゴールを設定しがちですが、健康寿命を意識した朝活では、もっとぼんやりした未来のイメージで十分です。

  • 10年後も、自分の足で好きな場所に出かけていたい
  • 孫と一緒に遊園地を回れる体力がほしい
  • 好きな仕事や趣味を、無理なく続けていたい

こうした未来の姿をときどき思い出しながら、今日の小さな朝活を積み重ねていくイメージです。

2)「やることリスト」より「やらないことリスト」を決めておく

朝の時間は限られています。
そこで、

  • 起きてすぐ10分以上スマホを見ない
  • 朝イチでSNSの通知チェックをしない

といった「やらないこと」を先に決めておくと、その分の時間と心のスペースを、朝活×ボディメイクに回しやすくなります。

やらないことを決めるのは、人生後半の「健康戦略」としてもとても大切だと感じます。

3)からだに不安があるときは、必ず専門家や医療機関に相談を

高血圧や心臓病、糖尿病など、持病をお持ちの方が朝活やボディメイクを始めるときは、自己判断で急に運動量を増やさないことがとても大切です。

私自身も高血圧を抱えながらボディメイクに挑戦してきたので、「どこまで動いていいのか」「どのくらい負荷をかけていいのか」といった不安はよく分かります。
無理をしすぎず、安全な範囲で続けていくためにも、かかりつけ医や専門スタッフと相談しながら、自分に合うペースを見つけていくことを強くおすすめします。

持病を抱えながらのボディメイクについては、こちらの記事でも正直な体験をまとめていますので、参考になる部分があればうれしいです。


おわりに:朝の数分が、未来の「元気に動ける時間」をじわじわ変えていく

ここまで、「健康寿命を伸ばすための朝活×ボディメイク術」について、かなりゆるめのスタンスでお話してきました。

まとめると、

  • 朝活は「早起きしてストイックに頑張ること」ではなく、「自分のからだと心にスイッチを入れるための小さな儀式」でいい
  • ベッドの中ストレッチや窓辺での姿勢リセットなど、1〜5分の習慣でも健康寿命の土台づくりにつながっていく
  • 数字や完璧さを追いかけるのではなく、「ゼロの日をなくす」「また戻ってくればいい」と考えると長続きしやすい
  • 家族や友人とゆるく共有したり、オンラインで報告し合ったりすると、心の支えにもなりやすい

人生の後半戦は、「どれだけ長く生きるか」よりも、「どれだけ自分らしく動ける時間を保てるか」が大事になってきます。
朝の数分を、自分のからだと心のために使うことは、そのためのささやかな投資のようなものだと思っています。

今日も明日も、完璧じゃなくて大丈夫です。
寝坊した日も、ストレッチ1つで終わった日も、それはそれでOK。
それでもまた、あなたが自分のペースで「朝活×ボディメイク」を再開できることを、同じく試行錯誤してきた一人として、心から応援しています。

そして、朝活だけでなく、私自身のライザップでのボディメイク体験や、リバウンドからのリスタートのリアルな記録も、健康寿命を考えるヒントとして役立ててもらえたらうれしいです。

「今からでも間に合う」どころか、今だからこそ味わえる朝時間があります。
今日の朝、明日の朝が、あなたの健康寿命を少しだけ底上げしてくれるきっかけになりますように。

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