食事管理アプリや記録が続かない人のためのゆるログ習慣

「食事管理アプリ、最初の3日だけめちゃくちゃ頑張って、4日目からパタッと開かなくなる…」
「カロリー計算も写真記録も、気づいたらめんどくさくてやめちゃう…」
そんな「食事記録が全然続かないタイプ」の人に向けて、この記事では
数字ガチガチの記録ではなく、ゆる~く続けるための『ざっくり食事ログ習慣』をまとめました。
私もライザップに通う中で、ガチ記録→挫折→ゆるログという変遷をたどってきました。
「ちゃんとやらなきゃ」と思うほど続かない人にこそ、ぜひ読んでほしい内容です。
目次(表示させると見出しが見られますよ!)
この記事でお伝えしたいこと
- 食事管理アプリや記録が続かないのは根性不足ではなく「仕組みの問題」だという話
- 数字が苦手でもOKな、ゆるくて現実的な食事ログの付け方
- 具体的なログ例(スマホメモ・紙ノート)と、続けるコツ
- 「もっとちゃんとやりたい」人向けの、アプリやトレーナーの活用アイデア
難しい栄養学の話というより、「どうやったら挫折しにくくなるか」にフォーカスしていきます。
食事管理アプリが続かないのは「根性不足」じゃない
「毎回きっちり」は、そもそもハードルが高すぎる
多くの食事管理アプリって、
- 毎食ごとに入力
- 量やグラムを選択
- 外食は似たメニューを検索
と、やることがとにかく多いですよね。
仕事・家事・育児・付き合い…と、ただでさえ忙しい中で
「毎食きっちり」「毎日欠かさず」を求められたら、そりゃどこかでイヤになります。
調べてみると、国内のオンラインダイエットプログラムの報告でも、
食事の記録を続けられた人ほど、体重が落ちやすかったという話が出ていたりします。
(例:オンラインダイエットプログラムの報告 など)
ただ、ガチガチの記録じゃなくても、「続けやすい形」で自分を振り返ることが大事らしい…という感じです。
つまり、
×「細かく完璧に」
◎「ざっくりでも、長く続く」
ダイエットで欲しいのは完璧な台帳ではなく、続く仕組みなんですよね。
続かない理由は「性格」と「環境」のミスマッチかも
人にはもともと、
- 細かく管理するのが好きなタイプ
- ざっくり全体だけつかめればOKなタイプ
など、行動のクセ・得意不得意があります。
「私はどうも続かないな…」という人は、
一度、【4タイプ行動心理】続かない理由は“意志”じゃない の記事も読んでみてください。
「そもそも、いきなり細かいログは合ってなかった」と気づけるだけでも、気持ちがだいぶラクになります。
「ゆるログ」とは?ガチじゃないから続く3つのルール
ここでいう「ゆるログ」は、こんなイメージです。
- カロリー計算はしない(してもざっくり)
- 食べたものを文章やキーワードで書く
- 毎日やらなくてもOK(戻って来られればOK)
そのうえで、最低限おさえたいルールを3つに絞ると…
ルール①:記録は「1日1回だけ」でいい
アプリは毎食入力を求めてきますが、ゆるログは逆です。
1日の終わりに、1回だけ振り返る。
これだけにします。
タイミングとしては、
- 寝る前にスマホを触っているとき
- お風呂上がりにのんびりしているとき
- 通勤電車の帰り道
など、すでに決まっている習慣にくっつけると続きやすいです。
ルール②:数字より「言葉」でざっくり書く
ゆるログでは、
- 「ご飯150g」「鶏胸肉100g」
- 「総カロリー 1,650kcal」
のようなガチ栄養士スタイルはやりません。
代わりに、
- 朝:パン・コーヒー・ヨーグルト
- 昼:コンビニ弁当(から揚げ)、お茶
- 夜:外食でラーメン+餃子
といった「ざっくり食事内容」+「一言感想」をセットにします。
感想はこんな感じでOKです。
- 「夜にお腹が空きすぎてラーメンに走った」
- 「午後、甘いもの欲が爆発した」
- 「今日はたんぱく質もしっかり食べられた気がする」
数字ではなく「自分のパターン」を言葉で残すイメージです。
ルール③:点数をつけるより「気づき」を1つ書く
「今日は70点」「昨日は40点」みたいに点数をつけると、
どうしても「点数が悪い=自分がダメ」という気分になりがちです。
そこで、ゆるログでは
その日の「気づき」を1つだけ書く
ことをおすすめしています。
たとえば…
- 「夜ドカ食いした日は、だいたい昼ごはんが軽すぎる」
- 「会議が長引いた日は、甘いものに走りがち」
- 「タンパク質を意識した日は、間食が減るっぽい」
こういう「自分のクセメモ」が溜まってくると、
アプリのグラフよりもよっぽどダイエットの作戦が立てやすくなります。
具体的な「ゆるログ」の書き方例
パターンA:スマホのメモアプリで「1日3行ログ」
いちばん手軽なのが、スマホのメモアプリを使う方法です。
フォーマットはこんな感じ。
【日付】5/1(水) ① 今日ざっくり何を食べた?: 朝→トースト・ゆで卵・コーヒー 昼→社食の鯖定食 夜→コンビニパスタ+チキン ② 今日のクセ・出来事: 夕方お腹空きすぎて、パスタにデザートまでつけてしまった ③ 明日の一個だけ意識: 昼ごはんにタンパク質多めのおかずを足す
ポイントは、
- ①「ざっくり食事」
- ②「今日のクセ」
- ③「明日の一個だけ意識」
この3つさえ書ければOKということ。
「明日から全部変えるぞ!」ではなく、
「明日、一個だけ変えてみるか」くらいの気持ちがちょうどいいです。
パターンB:紙のノートで「1日1マス」ログ
紙派の人には、マンスリータイプの手帳や、マス目のあるノートがおすすめです。
1日あたりのスペースを小さくしておくと、
「たくさん書かなきゃ…」というプレッシャーが減ります。
書き方の例:
- 上段:朝・昼・夜のざっくりメニュー
- 中段:その日の気分(顔マークでもOK)
- 下段:明日の一個だけ意識
例)
朝:おにぎり+味噌汁 昼:牛丼並+サラダ 夜:ビール350ml+焼き鳥3本+枝豆 気分:★★☆☆☆(だるい) 明日:夜のビールはノンアルにチェンジ
よくあるNG例:「白紙の日」が続いて自己嫌悪
紙ノートの落とし穴は、白紙の日が続くと罪悪感が増えること。
ここでのコツは、
- 書けなかった日は、次の日に「昨日:書く余裕なし」と一行だけ書く
- それすら面倒なら、×印だけつけておく
白紙を「失敗」と捉えるのではなく、
「昨日は余裕なかったんだな」というログにしてしまうイメージです。
ゆるログを続けるための3つのコツ
コツ①:既にある習慣にくっつける
人間は、「ゼロからの新習慣」を作るのがとても苦手です。
なので、
- 歯を磨く前
- 寝る前にスマホでSNSを見る前
- 晩酌の最初のひとくちの前
など、毎日ほぼやっている行動に「ログを書く」をくっつけると、定着しやすくなります。
たとえば、
- 「ベッドに入ったら、まず1分だけメモを開く」
- 「歯磨きの前に、メモアプリで今日を3行で振り返る」
こんなルールを決めておくと、
意志というより「流れ」で書けるようになってきます。
コツ②:週1回の「ふりかえりタイム」を作る
ログは「書いて終わり」ではなく、たまに見返してこそ意味があります。
とはいえ、毎日見返すのも大変なので、
週1回・10分だけ、先週分を眺める時間
を作るのがおすすめです。
見るポイントはシンプルに2つ。
- どの日に食べ過ぎが多いか(曜日・イベント)
- どういう気分・状況のときに崩れやすいか
たとえば、
- 「金曜日の夜は毎週、暴走してるな…」
- 「会議のある日は、甘いドリンクが増えてる」
といった「パターン探し」ができれば十分です。
コツ③:「うまくいかない日こそ、ログに書く」
ダイエットって、
- うまくいっている日 → 記録したくなる
- やらかした日 → 見たくもない
というメンタルになりがちです。
でも、本当に役に立つのは「やらかした日のログ」のほうなんですよね。
なので、やらかした日は、
- 「今日はストレスMAXで、ポテチ一袋いった」
- 「飲み会で〆ラーメンまでフルコース」
のように「事実+そのときの気持ち」を書いておくだけでOK。
ここで「反省会」をし始めるとしんどくなるので、
原因探しは週1のふりかえりタイムに回すくらいの距離感がちょうどいいです。
「もっとちゃんとやりたい」人向け|アプリ&トレーナー活用
アプリは「記録の補助として」使う
ゆるログに少し慣れてきて、
「もう少しだけ、数字も見てみたいな」
と思えてきたら、そこで初めてアプリをサブ的に導入するのがおすすめです。
例えば、
- 毎日ではなく週1~2回だけアプリに打ち込む
- 外食のときだけアプリを使ってざっくりカロリーを確認
といった具合に、「全部アプリ」ではなく「ところどころアプリ」にすると、精神的な負担がかなり減ります。
トレーナーと一緒だと、ログの意味が深まる
もう一つの選択肢として、プロのトレーナーと一緒に食事を振り返るという方法もあります。
トレーナーにログを見てもらうと、
- 自分では気づかなかったクセを指摘してくれる
- 「ここを変えると効果が出やすいですよ」と、優先順位をつけてくれる
ので、ムダに頑張りすぎずに済みます。
具体的にどんなサポートをしてくれるのかは、
ライザップのトレーナーが付くメリット【筋トレ・食事・メンタル】に詳しくまとめてあります。
「一人では何度やっても続かない…」という方は、こういう外部の力を借りる選択肢も持っておくと安心です。
私の体験談:ガチ記録から「ゆるログ」に切り替えた話
サイト運営者(和久井朗)も、ライザップに通い始めた頃は、
毎食写真を撮って、アプリに細かく打ち込んで…とかなりガチな記録をしていました。
ただ、仕事が立て込んだタイミングで一気に崩れて、
「こんなの一生続かないわ…」と痛感したんですよね。
そこから、
- 毎食記録 → 1日1回ログ
- 完璧な数字 → ざっくりメニュー+気づき
に切り替えたところ、逆に体重の落ち方が安定してきた経験があります。
詳しい体験談は、
ライザップ体験記ブログ※33キロダイエット成功ブログ大公開
にも書いているので、「リアルな記録の残し方」が気になる方はのぞいてみてください。
よくある質問Q&A|ゆるログ編
Q1. 毎日書けない日は、どうしたらいい?
A.「書けなかった」というログにしちゃいましょう。
翌日に、
- 「昨日:疲れすぎてログを書く余裕なし」
と一行だけ書いておくだけでもOKです。
大事なのは「やめる」のではなく「戻ってくる」こと。
Q2. どのくらい続けたら、変化を感じられる?
これは人によりますが、まずは2週間、できれば1か月を目安にしてみてください。
調べてみると、オンラインでのダイエット支援でも、
数週間〜数か月ほど続けて、自分のパターンが見え始めるケースが多いらしいです。
(参考例:携帯メールを使った食事支援プログラムの報告 など)
まずは「2週間だけやってみる」くらいの気持ちで、軽く試してみてください。
Q3. 体重も一緒に記録したほうがいい?
A. 余裕があれば「週2〜3回」くらいで十分。
毎日体重計に乗ると、
- 水分の増減で一喜一憂する
- ちょっと増えただけで、やる気が折れる
といったことが起こりやすいです。
なので、
- 月・水・金だけ
- 週末だけ
など、回数をあらかじめ決めておくのがおすすめです。
Q4. 「ゆるログ」だけで本当に痩せる?
ゆるログ自体には、カロリーを直接減らす力はありません。
ただし、
- 自分の食事のクセに気づきやすくなる
- 「何となく食べてた」を減らしやすくなる
という意味で、「ダイエットの土台」にはなってくれます。
調べてみると、食事や体重を記録するセルフモニタリングは、
生活習慣を変えるうえで大事なポイントのひとつらしい…という報告もあります。
ただ、やり方は人それぞれなので、自分が続けやすい形にアレンジすることが一番大事です。
まとめ|完璧な記録より、「ゆるく続く自分」を育てよう
最後に、この記事のポイントをもう一度まとめます。
- 食事管理アプリが続かないのは根性不足ではなく、ハードル設計の問題
- ゆるログは、「1日1回・ざっくり内容+気づき1つ」でOK
- スマホメモや紙ノートで、自分のパターン探しができれば十分
- 週1回のふりかえりで、「どこを変えるとラクに痩せられそうか」が見えてくる
- もっと本気で変えたいときは、アプリやトレーナーとの併用も心強い
ダイエットは、「今週だけ頑張るゲーム」ではなく、
「これからの自分の標準をじわっと変えていく長期プロジェクト」です。
完璧な記録が3日で終わるより、
雑でもいいから、ゆるログが3か月続いた自分のほうが、確実に前に進んでいます。
今日から、スマホやノートに「まずは3行だけ」、
あなたのゆるログ、始めてみませんか?
