女性が男性より痩せづらいって本当?ホルモンと体質

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この記事を読むべき理由
- 女性と男性、なぜ痩せ方に差が出るのかがわかる!
- ホルモンバランスや体質の違い、具体的な数値も紹介!
- 無理なく痩せるためのコツもたっぷり伝授!
なぜ女性は男性より痩せにくいの?
ホルモンバランスの影響が大きい
女性のカラダって、生理周期・妊娠・出産といった大きな変化に対応するため、ホルモンがジェットコースターみたいに変動します。 特に「エストロゲン」と「プロゲステロン」が、脂肪のつき方や体重の減り方に深く関係!- エストロゲン:代謝アップ・筋肉を維持しやすい。排卵期~生理前は減少。
- プロゲステロン:体に水分や脂肪をためこみやすい。生理前に増加。
筋肉量の違いも大きなポイント!
筋肉量は、基礎代謝(=何もしてなくても消費されるカロリー)と直結! 実際、同じ年齢・身長・体重でも、平均して男性の筋肉量は女性より20~30%多いって知ってました? 例えば、30代女性の平均筋肉量は約37kg、男性は約50kgとも言われています。 筋肉が多い分、男性の方が寝てるだけでも消費カロリーが高い=痩せやすいんです。体脂肪の蓄え方にも男女差が
女性は妊娠・出産に備えて、体脂肪をためやすい仕組みがあるのもポイント。 女性の標準体脂肪率は20~29%ですが、男性は10~19%くらいが一般的。具体例&リアルな体験談
私のところにも「夫婦で同じ食事制限したのに、夫だけ先に5kg減っちゃって…」なんて声がよく届きます。 実際、私、和久井朗もライザップで色々な男女のお客様を見てきて、女性はじわじわ&ゆっくりペースで減っていくのがリアルです。- 女性Aさん:2ヶ月で-3kg(生理前は増減を繰り返すけどトータルでは減少)
- 男性Bさん:同じメニューで-7kg(停滞期も短い)
無理せず結果を出すコツ
生理周期に合わせてダイエット計画を立てる
- 生理後~排卵まで:痩せやすい時期!筋トレや有酸素運動を強化しやすい
- 排卵後~生理前:むくみやすい時期。無理せずストレッチや軽い運動をメインに
筋トレで筋肉量アップを意識しよう
筋肉が増えると、代謝もアップしてリバウンドしづらい体に! 初心者でもOKの筋トレや、簡単なスクワットから始めてみましょう。食事は「たんぱく質」を意識!
たんぱく質(肉・魚・豆類など)は、筋肉を減らさず体脂肪だけを落とすカギ。 「炭水化物を減らす」よりも、「バランスよく食べて筋肉維持」が女性ダイエットの近道です!体質改善は焦らず、コツコツ
女性は「一気に10kg減!」みたいなダイエットより、半年・1年かけてコツコツ体質改善が合っています。 リバウンドしない、健康的な美ボディを目指しましょう!知って得する豆知識&最新データ
- 女性の基礎代謝は男性より平均200~400kcal少なめ
- 日本人女性の平均BMIは22前後(18.5~24.9が適正)
- 30代以降は筋肉量が減りやすいので「運動習慣」が超重要!
