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健康診断の数値と体型管理をリンクさせる考え方

健康診断の結果を見て、
「体重もお腹まわりも増えてきたし、そろそろ本気で変わらないと…」
と感じたことはないでしょうか。

体重や腹囲だけでなく、血糖・脂質・血圧・肝機能などの数値は、
「今の生活習慣が体の中でどう表れているか」を教えてくれるサインです。
この記事では、健康診断の数値と体型管理(ボディメイク)をどう結びつけて考えるか、
無理なく取り組むための視点を整理していきます。

専門的な基準や治療が必要かどうかの判断は、医師や保健師などの専門家に確認していただく必要がありますが、
ここでは「日々の生活習慣と体型管理をどうつなげるか」に焦点を当てて解説していきます。


目次(表示させると見出しが見られますよ!)

1. 健康診断の結果は「今の生活習慣のスナップ写真」

まず押さえておきたいのは、健康診断の結果は「良い・悪い」で自分をジャッジするためのものではなく、
今の生活習慣を見直すきっかけになる“スナップ写真”のようなもの、という考え方です。

特定健康診査(いわゆるメタボ健診)では、腹囲・血圧・血糖・脂質などを組み合わせて、
内臓脂肪が原因とされる生活習慣病のリスクをチェックしているようです。
厚生労働省や各自治体の資料でも、腹囲の増加と血圧・血糖・脂質の変化が、
動脈硬化や心血管疾患などにつながりやすいと説明されています。

ポイントは、

  • 「この結果は、ここ1〜数年の生活習慣の“成績表”のようなもの」
  • 「体型の変化(お腹まわり・体重)と、数値の変化はリンクしやすい」
  • 「一気に全部を完璧にしようとせず、できるところから整えていく」

といった視点で受け止めることです。

数字にショックを受けるだけで終わらせるのではなく、
「じゃあ、次の健診までに何を変えてみよう?」と、
ボディメイク(体型管理)の行動に落とし込んでいくと前向きになりやすくなります。


2. 健康診断でよく見る主な数値と、体型との関係イメージ

ここでは、健康診断でよく目にする項目と、体型・生活習慣との関係をざっくり整理しておきます。
なお、具体的な基準値や治療の必要性などは、
必ず医療機関の指示や、厚生労働省・自治体など公的機関の情報も参考にしてください。

2-1. 体重・BMI・腹囲(ウエスト)

多くの健診では、

  • 体重
  • BMI(身長と体重から出す指標)
  • 腹囲(おへその高さのウエスト周囲径)

がセットで記載されています。

特に腹囲は、内臓脂肪の蓄積の目安として使われることが多いようです。
メタボリックシンドロームの判定では、
日本では「男性85cm・女性90cm以上」をひとつの基準として扱う資料が多く、
そこに血圧・血糖・脂質のいずれかの異常が重なると注意が必要とされています。

腹囲が増えやすい生活パターンの例としては、

  • 夕方〜夜にまとめて食べることが多い
  • 甘い飲み物やお酒の量が増えがち
  • 歩く時間や運動量が減っている

などが挙げられることが多いようです。

こうした習慣を整えるヒントとしては、
ライザップ式の食事ルールをまとめた解説も参考になります。

「何をどのタイミングで食べるか」を意識するだけでも、
腹囲や体重の変化につながりやすくなるケースがあるようです。

2-2. 血糖値(空腹時血糖・HbA1c)

血糖値は、主に糖質のとり方・食事のタイミング・体重・運動習慣などと関係すると言われています。
空腹時血糖やHbA1c(1〜2か月の平均的な血糖の目安)などが基準値を超えると、
糖尿病のリスクや予備群として注意が必要と示されることが多いようです。

東京都福祉保健局などのリーフレットでも、

  • 主食(ごはん・パン・麺)の量・頻度
  • 間食や甘い飲み物のとり方
  • 日常の歩く量や運動習慣

を整えることが、血糖コントロールの基本になると紹介されています。

「自分は糖尿病予備軍かも?」と不安を感じる方は、
持病があってもボディメイクを進められるかどうか、
専門家に相談できる環境を利用してみるのもひとつの方法です。

2-3. 脂質(中性脂肪・コレステロール)

脂質の項目では、

  • 中性脂肪(トリグリセライド)
  • LDLコレステロール(いわゆる悪玉)
  • HDLコレステロール(いわゆる善玉)

などが測定されます。

厚生労働省「e-ヘルスネット」などでは、
脂質異常症の背景として、

  • 肉の脂身・バター・生クリームなど飽和脂肪酸の多い食品のとり過ぎ
  • 揚げ物・加工食品・お菓子・インスタント食品の頻度
  • 運動不足や喫煙習慣

などが影響しやすいと説明されています。
こうした情報も、食事の見直しの参考になりそうです。

2-4. 血圧(収縮期血圧・拡張期血圧)

血圧は、心臓と血管の負担を示す重要な指標です。
日本高血圧学会のガイドラインなどでは、正常血圧の目安や高血圧の基準が示されていますが、
実際には年齢や持病、内服の有無によって、目指すべき値は変わることが多いようです。

高血圧の予防・改善に関して、厚生労働省や各自治体の情報では、

  • 減塩(1日の食塩摂取量を少なめにする)
  • 野菜や果物を意識してとる
  • 適度な有酸素運動や筋力トレーニング
  • 飲酒量を控える
  • 体重管理(特にお腹まわり)

といった生活習慣が大切とされています。
「塩分控えめの食事と体重管理」が、体型管理と血圧管理を同時に進めるポイントになりやすいイメージです。

2-5. 肝機能・尿酸など

γ-GTPなどの肝機能の数値が高めの場合、
アルコールや脂質のとり方、体重の増加などが関係しているケースがあるとされています。
一方、尿酸値が高めのときは、プリン体を多く含む食品やお酒(特にビール・発泡酒など)、
体重、腎機能などとの関係が指摘されることが多いようです。

これらも、「お酒の量」「食べるタイミング」「体重・腹囲」とリンクさせて考えると、
ボディメイクの工夫がしやすくなってきます。


3. 数値と体型管理をリンクさせる3つの視点

ここからは、実際の生活で「数値」と「体型管理」をどう結びつけるか、
3つの視点で整理してみます。

3-1. 「見た目」「数値」「生活」をセットで見る

健康診断の結果を見るときにおすすめなのは、

  • 見た目:体重・腹囲・写真・服のサイズ
  • 数値:血糖・脂質・血圧・肝機能など
  • 生活:食事・運動・睡眠・ストレス・お酒・喫煙

この3つをセットで考えることです。

例えば、

  • お腹まわりが増えてきた時期と、中性脂肪や血糖の数値が上がり始めたタイミングが重なっていないか
  • 仕事が忙しくなって歩く量が減った頃から、血圧が少しずつ上がっていないか
  • 夜の間食やお酒が増えた時期と、体重の増加がリンクしていないか

といった「時間軸」を意識して振り返ると、
自分なりのパターンが見えやすくなります。

こうした振り返りのヒントとしては、
筋トレや運動メニューと組み合わせて考えられる記事も役立ちます。

3-2. 1年単位で「変化の方向」を見る

「今回はA判定だった」「C判定だった」といった記号だけに一喜一憂すると、
気持ちが疲れてしまいやすくなります。

そこでおすすめなのが、1年単位で“方向性”を見ることです。

  • 去年より腹囲が2cm減って、体重も1kg減っている
  • 血圧はまだ高めだが、少しだけ下がってきた
  • 中性脂肪が大幅に改善して、コレステロールも安定してきた

このように「少しでも良い方向に動いているか」を見ると、
ボディメイクのモチベーションにもつながりやすい印象があります。

逆に、数値が悪くなっていたとしても、

  • ここ1年の生活で変わったこと(仕事の忙しさ、家族の変化など)
  • 運動量や食生活がどう変わったか

を振り返ることで、次に改善しやすいポイントが見つかることも多いようです。

3-3. 「どの項目を優先して整えるか」を決める

健康診断の結果を前にすると、

  • 体重も落としたい
  • 血糖も気になる
  • 血圧も高めだと言われた

と、全部を一度に直したくなりますが、現実にはなかなか難しいものです。

そこで、

  1. 医師・専門家から「特に気をつけて」と言われた項目
  2. 自分が一番変えたいと感じている項目
  3. 日常生活で取り組みやすい習慣の変更

この3つを踏まえて、
「まず優先して整える数値(または生活習慣)」を決めていくのがおすすめです。

「全部がんばる」のではなく、
「1〜2項目に絞って、生活と体型を一緒に整えていく」イメージにすると、
長続きしやすくなります。


4. 項目別にみる「数値改善ボディメイク」の考え方

ここからは、よくあるお悩み別に
「数値」と「体型管理(ボディメイク)」をどう結びつけるか、
考え方の例を紹介します。

あくまで一般的なイメージなので、
実際の目標設定や運動・食事の制限については、
主治医や医療スタッフ・トレーナーなどに相談しながら進めていただくのが安心です。

4-1. 体重・腹囲が気になるとき:まずは「食事のパターン」を整える

体重や腹囲が増えてきたと感じるとき、
一番大きな影響を与えやすいのは食事のパターンであることが多いようです。

例えば、

  • 休日になるとダラダラ食べが続いてしまう
  • 夕方〜夜の間食が多く、甘いお菓子やパンをつい手に取ってしまう
  • 「お腹は空いていないのに、なんとなく食べてしまう」タイミングが多い

といったクセがある場合、
「食べるタイミング」と「何を置き換えるか」を整えるだけでも、
体重・腹囲の変化につながりやすくなる印象があります。

その具体的な工夫として、以下の記事も参考になります。

食べるリズムを整えつつ、週2〜3回の全身トレーニングを組み合わせると、
体脂肪の減少と筋肉量の維持が両立しやすくなると言われています。

4-2. 血糖値が気になるとき:主食とタイミングを「ゆる調整」

血糖値が高めと言われた場合、
医療機関から具体的な食事指導が出ることも多いですが、
日常レベルで意識しやすいのは次のようなポイントです。

  • 主食(ご飯・パン・麺)の量と回数を自分の生活に合う範囲で見直す
  • 甘い飲み物・ジュース・砂糖入りのカフェオレなどを「毎日」から「ときどき」にする
  • 夕食後のデザートやお菓子を、ヨーグルト・ナッツなどに置き換える
  • 食後に少し歩く・階段を使うなど、血糖が急に上がりすぎないよう体を動かす

こうした「ゆるい調整」でも、
一定期間続けることで血糖の数値に変化が出るケースもあると紹介されています。

とはいえ、糖尿病が疑われる場合やすでに治療中の方は、
自己判断で極端な糖質制限を行うのではなく、
医師や管理栄養士などに相談しながら、無理のない範囲を探っていく方が安心です。

4-3. 脂質(中性脂肪・LDL)が高めなとき:脂の「質」と「量」に目を向ける

中性脂肪やLDLコレステロールが高めなときは、

  • 揚げ物やスナック菓子、インスタント食品の頻度
  • 肉の脂身・ベーコン・ソーセージなど加工肉の量
  • バター・生クリーム・トランス脂肪酸を多く含む食品

などを見直すことが、数値の改善につながりやすいとされています。

一方で、

  • 魚(特に青魚)の脂
  • オリーブオイルや菜種油など、常温で液体の油
  • ナッツ類(食べ過ぎには注意)

などは、適量であれば健康づくりに役立つ脂質として紹介されることも多いようです。

「油を完全になくす」のではなく、
「どの油をどのくらい使うか」を整える意識が、
体型管理と脂質の数値改善を両立させやすいと考えられています。

4-4. 血圧が高めなとき:減塩+体重管理+適度な運動

血圧が高めと言われた場合、
日本のガイドラインでは、塩分摂取量を抑えることが重要とされています。
一方で、塩分だけでなく、

  • 野菜や果物を増やす
  • 体重と腹囲を減らしていく
  • 週150分程度を目安にした有酸素運動
  • 軽め〜中程度の筋力トレーニング

なども、血圧管理に役立つと紹介されています。

ただし、高血圧で薬を服用中の方や、心臓・腎臓などに病気がある方は、
「どの程度まで運動してよいか」について、
必ず主治医と相談しながらメニューを決めた方が安心です。

負担をかけすぎない運動メニューのイメージは、
ライザップの「健康診断が気になり始めた人向け」メニューなども参考になります。

4-5. リバウンドを防ぎながら数値改善を続ける

短期間で体重を落とすことだけを目的にすると、
その後にリバウンドして、かえって数値が悪化してしまうケースも少なくないようです。

体型管理と健康診断の数値をどちらも改善していくためには、

  • 急激なダイエットを避ける
  • 「続けられるペース」を優先して習慣を作る
  • 結果よりも「プロセス(行動)」を評価する

といった視点が大切になります。

自分がリバウンドしやすいタイプかどうかを知るには、
診断コンテンツを使ってみるのもヒントになるかもしれません。


5. 「一人では難しい」と感じたら、専門家やトレーナーを頼るのも選択肢

健康診断の結果を見て、

  • どこから手をつければいいかわからない
  • 毎年同じような注意をされているのに、なかなか変えられない
  • 自分だけだと、モチベーションが続かない

と感じる場合、
専門家・トレーナーの力を借りるという選択肢もあります。

ライザップのようなパーソナルトレーニングでは、
「健康診断の結果を持ち込んで相談する」ケースもあるようです。
実際にどのような人が入会しているか、どんな理由でライザップを選んでいるかを知ると、
自分ごととしてイメージしやすくなります。

また、
「自分の健康状態で通っても大丈夫か?」
「検査値が心配だけど、運動していいのか不安」
といった悩みがある場合は、事前に相談できる仕組みも用意されています。

「一人では続かない」と感じる場合には、
トレーナーやカウンセラーと一緒に、
健康診断の数値と体型管理の目標をセットで考えることで、
行動に移しやすくなるケースも多いようです。


6. 健康診断を「年に1回のメンテナンス日」に変えていく

最後に、健康診断を「怖いイベント」から
「年に1回のメンテナンス日」に変えていくための考え方をまとめます。

6-1. 健康診断前後でやっておきたいこと

健康診断を受けるときに、次のようなことをセットにしておくと、
体型管理とのリンクが強くなります。

  • 健診の前後に、体重・腹囲・全身写真を記録しておく
  • 結果が返ってきたら、去年の結果と並べて変化の方向を見る
  • 「来年までに変えたい項目」を1〜2個だけ決める
  • そのために、日常で変える行動を3つ以内に絞る

この「行動3つ以内」というルールは、
習慣化の負担を減らすためにも役立つと言われています。

6-2. 数値改善と体型管理の両方を意識するメリット

体型管理だけを目的にすると、
「ちょっと痩せればOK」となりがちですが、
健康診断の数値を一緒に見ていくと、次のようなメリットがあります。

  • 見た目だけでなく、体の中の変化も実感しやすい
  • 血圧・血糖・脂質などが整ってくると、将来の病気リスクを下げられる可能性がある
  • 医師やトレーナーと、具体的なデータをもとに相談しやすい

「痩せたら終わり」ではなく、
「健康診断の結果と連動した体型管理」を意識することで、
中長期的な健康寿命アップにもつながっていくと考えられます。

6-3. 無理なく続けられる“勝ちパターン”を見つけていく

どんなに理想的なプランでも、
続かなければ意味がありません。

ライザップでも、「結果が出やすい人」の傾向や、
どんな環境・性格の人が続けやすいかを整理したコンテンツがあります。
こうした診断コンテンツを通じて、

  • 自分はどんなサポートがあれば続けられそうか
  • ひとりでやるか、トレーナーと一緒にやるか
  • オンライン中心が合うのか、対面の方が安心か

などを整理しておくと、
自分なりの“勝ちパターン”を見つけやすくなります。

健康診断の結果は、あくまでスタート地点の情報です。
数値と体型管理をうまくリンクさせながら、
「来年の自分のスナップ写真を、今年より少しだけ良くしていく」
そんなイメージで、無理のないボディメイクを続けていけると良さそうです。

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