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体重が増えた日に自分を責めないための考え方

朝、体重計に乗ったら昨日よりプラス0.8kg。「昨日あんなにがんばったのに…」「やっぱり自分はダメなんだ」と一気に気持ちが沈んでしまう日もあるかもしれません。

ですが、1日や2日で増えた体重の多くは「中身(水分や食べた物)」の変化であって、「太った/サボった自分の評価」を意味しているとは限らないようです。体重計の数字を、少し距離をおいて眺められるようになると、ダイエットやボディメイクはずっと楽に続けやすくなると感じる人も多いようです。

この記事では、「体重が増えた日に自分を責めないための考え方」として、体重の一時的な増減の仕組みと、長期の変化の見方・メンタル面の整理の仕方をまとめていきます。落ち込んでスマホをスクロールしているその時間を、「自分と仲直りする時間」に変えていきましょう。


目次(表示させると見出しが見られますよ!)

体重が増えた日に落ち込みやすい理由

まず、「増えた数字を見て落ち込む」のは、意志が弱いからでもメンタルが弱いからでもなく、むしろごく自然な反応と言えそうです。理由を分解してみると、少しラクになる人も多いようです。

体重=努力の通信簿だと思い込んでしまう

ダイエット中の人にとって、体重は「昨日の自分のがんばりを採点するテスト」のように感じやすいものです。数字が減っていれば「合格」、増えていたら「不合格」。そんなイメージを無意識のうちに持ってしまうと、体重が増えた日は「失敗した自分」を責めたくなりやすいようです。

実際には、体重は体の状態を表す指標のひとつであって、性格や努力を評価するものではありません。それでも、「通信簿」のように見えてしまうからこそ、落ち込みやすくなると言えそうです。

SNSの「−0.5kg報告」と比べてしまう

最近はSNSで、毎朝の体重をグラフにしている人や、「昨日より−0.5kgでした!」と報告している人も増えてきました。それ自体はモチベーションアップに役立つこともありますが、自分の体重が増えた日には、他人の成功報告との比較になってしまう場合もあるようです。

本来、体重の変化のペースは、体質・生活パターン・年齢・筋肉量によってかなり個人差があります。にもかかわらず、「あの人は減っているのに、自分は増えた」という比較が重なると、自分を責める気持ちが強くなりやすいと言えそうです。

過去のリバウンド経験がフラッシュバックする

過去にリバウンドを経験している人ほど、体重が少し増えただけでも「またあのパターンに戻るんじゃないか」という不安が出てくることがあります。「また同じ失敗をするかも」という恐怖感が、自分責めにつながりやすいようです。

そんな不安がある人は、リバウンドリスク診断のようなツールを使って、「どんな状況でリバウンドしやすいのか」を客観的に見直してみるのも、気持ちを整理するヒントになるかもしれません。


そもそも体重は「1〜2kgくらい」日常的に動くもの

次に、「体重の一時的な増加」がどうして起こるのかをざっくり整理しておきましょう。ここを理解しておくと、1日の増減を「異常」ではなく「よくある変動」として受け止めやすくなります。

水分・塩分・炭水化物で簡単に増減する

体重は、体の中の水分量や、胃腸に残っている食べ物の量によって、大きく変わりやすいとされています。たとえば、

  • 塩分の多い食事(ラーメン・外食・お惣菜など)を食べると、水分をため込みやすくなり一時的に体重が増える
  • 久しぶりに炭水化物(お米・パン・麺など)をしっかり食べると、筋肉や肝臓にエネルギー(グリコーゲン)が蓄えられ、そのとき一緒に水分も抱え込むため、数百グラム〜1kg程度増えやすい

といったことが起きるようです。

体組成計メーカーのタニタや、体重計メーカーのオムロンでも、体重や体脂肪率は体内の水分量の変化で日内変動しやすいと説明されており、毎日同じ時間帯・条件で測ることがすすめられています(参考:タニタ公式サイト、オムロン ヘルスケアの体重体組成計ガイドなど)。

つまり、「前日より+0.7kg」は、単に水分や中身が増えただけというケースも少なくないと言えそうです。

女性は生理周期やホルモンの影響も大きい

女性の場合は、生理前〜生理中にかけて体が水分をため込みやすいと言われています。個人差はありますが、

  • 生理前に1〜2kg程度増えて、終わった後にスッと戻る
  • 生理前は食欲が強くなりやすく、便秘やむくみも重なって体重が増える

といったパターンも多いようです。

このタイミングの増加を「自分の努力不足」と受け取ってしまうと、必要以上に自分を責めてしまいます。あらかじめ「生理前は体重が増えやすい時期」と知っておくだけでも、数字を冷静に見やすくなるかもしれません。

筋トレの翌日は「一時的に」増えることもある

意外かもしれませんが、筋トレをがんばった翌日に体重が増えることもよくあります。これは、

  • 筋肉に一時的な炎症が起きて、回復のために水分がたまる
  • トレーニング後の食事で、エネルギーと水分が補給される

といった生理的な反応による増加だと考えられています。長い目で見れば、筋肉量の維持・増加は代謝アップにつながり、太りにくい体づくりに役立ちやすいとされていますので、「増えた=筋トレが無駄になった」というわけではないようです。

ライザップでも、全身をバランスよく鍛えるメニューとして、全身をバランス良く鍛える筋トレメニュー|週2〜3回の基本プランのような構成が紹介されています。短期的な数字より、長期的な体づくりをイメージしておくことが大切と言えそうです。


「今日の体重」をどう受け取るかを決めておく

体重が増えた日に自分を責めないためには、あらかじめ「今日の数字をどう解釈するかのルール」を決めておくと気持ちがぶれにくくなります。

体重は「自分を評価する点数」ではなく「体からのメッセージ」

まず一番大事なのは、体重を「合格/不合格をつける点数」ではなく「体からのお知らせ」だと捉え直すことです。

たとえば、

  • 昨日より増えていた → 「むくみや水分が多いのかな?」
  • ここ1ヶ月ほぼ変わっていない → 「今の生活だと現状維持のバランスなんだな」
  • ゆっくり右肩下がりになっている → 「ペースとしては悪くなさそう」

というように、「良い/悪い」ではなく「どういう状態か」を確認するイメージです。

東京都などがまとめているメタボリックシンドローム関連の情報でも、BMIや腹囲、血圧・血糖など複数の数値を組み合わせて健康リスクを評価していることが紹介されています。体重だけで自分の価値を決めないことは、健康づくりの観点からも重要だと言えそうです(参考:東京都保健医療局「糖尿病・メタボリックシンドローム」「特定健康診査・特定保健指導について」など)。

「増えた=サボった」ではなく「何が起きた?」に言い換える

体重が増えたときに、「昨日サボったからだ」「自分は続けられない」と考えてしまう癖がある場合、頭の中のセリフを意識的に差し替えるのもひとつの方法です。

たとえば、

  • ×「またやってしまった」→ ○「何が起きたのかな?」
  • ×「自分は意志が弱い」→ ○「どこが続けにくい設計だったんだろう?」
  • ×「もうダメかも」→ ○「今日はどこを微調整しようかな?」

というように、「自分責めの言葉」から「状況を観察する言葉」に変えるだけでも、次の一歩を考えやすくなりやすいようです。

ライザップでは、ゲストごとの生活パターンをヒアリングしたうえでプログラムを作る仕組みが整えられています。ライザップはゲストに合わせたプログラムをどうやって作ってるの?のようなページを読んでみると、「うまくいかないときは自分を責めるより、やり方を調整する」という発想が参考になるかもしれません。

グラフは「一本の線」ではなく「ゆらぎの帯」で見る

体重記録アプリやスプレッドシートでグラフをつけている人は、グラフを「ギザギザして当たり前」と思って眺める視点も役立つかもしれません。

例えば、

  • 直近1〜2週間の「上限」と「下限」の間にゆらいでいる帯をイメージする
  • 帯自体がゆっくり下がっていればOKとする
  • 帯が少し上にずれたときだけ、「生活のどこが変わったかな?」と振り返る

というように、「一本の線」で一喜一憂するのではなく、「帯」の流れを見るようにすると、増えた日のダメージがかなり小さくなる場合もあるようです。


自分を責めないための「3つのマイルール」

ここからは、体重が増えた日に心を守るための「マイルール」を3つの例として紹介します。あくまで一例なので、自分の生活や性格に合わせてアレンジしてみてください。

ルール1:1日の増減ではなく「30日平均」で判断する

短期的な増減に振り回されないために、1日の数字ではなく「30日平均」で判断するという考え方があります。

  • 毎日の体重はあくまでデータとして記録
  • 週に1回くらい、「過去30日間の平均体重」をざっくり計算してみる
  • 平均体重が少しずつ下がっていればOKとする

このように考えると、たとえ数日連続で増えていても、「30日単位ではまだ右肩下がりだから大丈夫そう」と判断できるようになり、「今日の増加=即失敗」と決めつけなくて済むかもしれません。

体重管理の目標として用いられるBMI(体格指数)についても、厚生労働省の「e-ヘルスネット」では、年齢ごとの目標範囲が示されていて、短期間で大きく落とすより、適正範囲を長く維持することの重要性が紹介されています。こうした公的な情報も、長い目で体重を見るヒントになるかもしれません。

ルール2:「やった行動」を3つ書き出してから数字を見る

体重が増えているときほど、「できなかったこと」に目が向きがちです。そこで、体重を測る前に「昨日やった行動」を3つ書き出すというルールを作るのも一案です。

たとえば、

  • エレベーターではなく階段を使った
  • 夕食のお米を半分にしてみた
  • 間食をナッツやチーズに置き換えた

など、小さなことでも構いません。行動を書き出してから体重計に乗ると、たとえ増えていても「行動はちゃんと積み上がっている」という感覚を保ちやすくなります。

間食が原因で増えてしまった気がする日には、RIZAP式の置き換えアイデアをまとめた【保存版】間食が止まらない人へ|RIZAP式“置き換えテンプレ”で夕方の爆食を止めるも参考にしてみると、次の一手が考えやすくなるかもしれません。

ルール3:「増えた日ほど、今日やることを1つだけ決める」

体重が増えた日ほど、「もうどうでもいい」と投げやりになってしまうパターンもよくあります。そんなときのマイルールとして、

「増えた日ほど、今日やることを1つだけ決める」

というシンプルな行動目標を置いておくのも良さそうです。

例としては、

  • 夜だけ炭水化物の量をいつもの7割にする
  • 帰宅したら5分だけストレッチをする
  • エスカレーターをやめて階段を使う

など、「これくらいならできそう」と思えるレベルに抑えるのがポイントです。がんばりすぎると、続かなかったときにまた自分を責めてしまいがちなので、あえてハードルを下げておくのがコツと言えそうです。

運動のハードルを下げたい人は、三日坊主でも続く筋トレメニュー|ハードルを下げた続けやすい設計のような「続けやすさ重視」のメニュー構成も参考になるかもしれません。


「増えた理由」を責める材料ではなく、改善のヒントに変える

体重が増えたときに、「なぜ増えたのか」を自分を責めるための材料に使うか、それとも次の改善のヒントにするかで、その後の行動が大きく変わりやすいようです。

直近2〜3日の行動を「淡々と」棚卸しする

体重が増えた日にやってみたいのが、直近2〜3日の行動をサラッと振り返ることです。ポイントは、良い・悪いのジャッジをせず、「事実だけ」を並べる意識を持つことです。

  • 外食やテイクアウトが続いていなかったか
  • 寝不足やストレスで、甘いものに手が伸びていなかったか
  • 水分をあまり摂っていなかった結果、逆にむくんでいないか
  • 生理前・生理中など、もともと増えやすいタイミングではないか

こうして書き出してみると、「体重が増えた=自分がダメ」ではなく、「こういう条件が重なると増えやすい」というパターンが見えてくることもあります。

休日の食べすぎが気になる人は、休日に太るのはなぜ?|RIZAP式「2〜3食ルール」でダラダラ食いを終わらせるのような「休日特有のパターン」に焦点を当てた記事も、振り返りの参考になるかもしれません。

体重以外の指標も一緒に見るクセをつける

体重だけに意識が集中していると、数字が増えた日はどうしても気持ちが揺さぶられます。そこで、体重以外の指標もセットで見る習慣をつけると、数字の意味づけが変わってくることがあります。

たとえば、

  • ウエストやヒップのサイズ
  • 寝起きのスッキリ感・疲れやすさ
  • 階段の上り下りでの息切れの具合
  • メンタルの安定感(イライラや落ち込みの頻度)

などです。厚生労働省の情報でも、肥満やメタボリックシンドロームの評価には腹囲や血圧・血糖など、複数の指標を組み合わせることが大切とされています。体重はその一部と考えると、増えた日でも「他はむしろ良くなっている」と感じられることがあるかもしれません。

「将来の自分」を守るために、専門家の力を借りる選択肢も

もし、

  • BMIが明らかに高い状態が続いている
  • 健康診断で血圧や血糖、脂質などの項目に指摘が出ている
  • 体重の増加に加えて、息切れやむくみなど体調の変化が気になる

といった場合は、自己判断だけで抱え込まず、医師や保健師、管理栄養士などに相談することも検討したいところです。

東京都の特定健康診査(いわゆる「メタボ健診」)や、各自治体の保健指導の情報を見てみると、生活習慣病の予防には「早めの相談」が勧められていることが分かります。体重をきっかけに、将来の自分の健康と向き合ってみるのも良いタイミングかもしれません。

一方で、「一人では不安」「強制力がないと続けられる自信がない」と感じる場合には、RIZAP向き度チェック診断【4タイプ本気度】モチベ0でも変われる?|RIZAPで結果が出る“勝ち筋”判定のような診断コンテンツを試してみるのも、自分に合うサポート体制を考えるヒントになるかもしれません。


「数字を気にする自分」と上手につき合っていくために

体重が増えた日に落ち込むのは、「本気で変わりたい」と思っている証拠でもあります。ただ、その気持ちが強すぎると、自分責めにつながって苦しくなってしまうこともあるようです。

ライザップのゲストの体験談を見ていると、

  • 「数字に振り回されていたけれど、トレーナーと一緒に“長期の流れ”を見るようになってラクになった」
  • 「増えた日の受け止め方を教えてもらってから、リバウンドへの不安が減った」

といった声もあるようです。リバウンド経験者がライザップで変わった体験談【和久井編】などを読むと、「増えた日も含めて、どう気持ちを整えていくか」という視点が参考になるかもしれません。

また、

  • 一人だと体重に一喜一憂しやすい
  • 落ち込んだときに立て直すスイッチが欲しい

という人の場合、【2026年】ライザップでお得になる入会方法大公開ライザップの無料カウンセリングの流れなどを参考にしながら、「相談できる相手をつくる」という選択肢を検討してみるのも良さそうです。誰かと一緒に取り組むことで、増えた日の捉え方がガラッと変わる人もいるようです。


まとめ:体重が増えた日は「やり直し日」ではなく「観察日」

最後に、この記事の内容を簡単にまとめておきます。

  • 体重が増えた日に落ち込むのは、「本気で変わりたい」気持ちの裏返しであることが多い
  • 体重は水分や食べた物、生理周期、筋トレ後の炎症などで1〜2kg程度は日常的に動きやすい
  • 体重を「合否をつける点数」ではなく「体からのメッセージ」として受け取ると、数字との距離感が変わる
  • 1日の数字ではなく「30日平均」で見たり、「やった行動」を先に書き出したりすることで、自分責めを減らしやすくなる
  • 増えた理由を責める材料ではなく、「次に何を微調整するか」を考えるヒントに変えていくと、長期的なボディメイクにつながりやすい

体重が増えた日は、リセットボタンを押す日ではなく、「自分の生活や体の状態を観察する日」と捉え直してみても良さそうです。

うまくいかない日も含めて、「長い人生の中の1コマ」にすぎません。今日の数字に一喜一憂しすぎず、「じゃあ、今日はどんな小さな一歩を積み上げようかな」と、自分にやさしく問いかけてみてください。

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