ジムに通うことで得られる意外なメリット【ダイエット】

「ジムって、痩せるための場所でしょ?」と思われがちですが、通ってみるとダイエット以外の“意外なメリット”がかなり多いんですよね。
今回は、ダイエット目線はもちろん、メンタル・生活リズム・仕事のパフォーマンスまで含めて、ジム通いで得られるプラス面をやさしくまとめていきます。
私、和久井朗もライザップに通って−33kgダイエットに成功したのですが、正直「体重が落ちたこと」よりも、その過程で手に入った習慣・自信・メンタルの安定のほうが大きな財産だと感じています。
目次(表示させると見出しが見られますよ!)
この記事を読むべき理由
この記事は、こんな人向けに書いています。
- ジムが気になっているけど、イメージがぼんやりして一歩踏み出せない
- 自宅トレをやってみたけど、続かずに終わってしまった
- ダイエットのためだけにお金を払うのは、ちょっともったいなく感じている
- ストレスや睡眠、仕事のパフォーマンスの悩みも同時にラクにしたい
ジム通いのメリットを「ダイエット効果だけ」でジャッジしてしまうのは、かなりもったいないです。
この記事では、
- ジムでしか得にくい「環境面のメリット」
- ストレス・睡眠・姿勢など、カラダと心へのプラス効果
- ライザップのようなマンツーマンジムの特徴
- 今日からできる「ジム通いの始め方ステップ」
を、体験談まじりの“やさしい解説”でお伝えしていきます。
ジム通いで得られる「意外なメリット」とは?
1. 集中できる「運動専用空間」が手に入る
自宅トレでありがちなパターンは、
- ヨガマットを敷いた瞬間、テレビやスマホが気になって中断
- 家族がいると気を使って思い切り動けない
- 「あとでやろう」と先延ばしして、気づくと夜
ジムはシンプルに、「運動する以外にやることがない空間」です。
一度行ってマシンエリアに立ってしまえば、あとはやるしかない。
この環境の強制力は、意外と侮れません。
しかも、周りの人もそれぞれのペースでトレーニングしているので、「自分だけ頑張っている感」がないのも続けやすいポイントです。
2. トレーナーや周りの人の存在が「サボり防止スイッチ」に
人は不思議なもので、
- 「誰かが見ている」と思うだけで姿勢が良くなる
- 応援してくれる人がいると、あと1回を頑張れる
という性質があります。
ジムに行くと、
- スタッフさんが笑顔で「こんにちは」と声をかけてくれる
- 毎回見かける“同じ時間帯のメンバー”がなんとなくの仲間になる
- パーソナルトレーナーがいるジムなら、フォームを見てもらえる
こうした小さな関わりが、「サボりそうになったときのブレーキ」になってくれます。
3. ストレス発散&気分転換になる
ジム通いの意外なメリットのひとつが、メンタル面への良い影響です。
軽く調べてみると、有酸素運動(ウォーキングや軽いランニングなど)はストレス緩和に役立つと紹介している国内サイトが多くあります。例えば、健康長寿ネットでは「ウォーキングや軽いランニングなどの有酸素運動はストレス緩和に適している」といった説明がされています。(参考:健康長寿ネット「ストレス緩和の運動とは」https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shippei-undou/undou-sutoresu.html)
ジムで汗をかくと、
- 仕事や家庭のモヤモヤがいったん頭から離れる
- 「今日もちゃんと動けた」という小さな達成感が得られる
- カラダがほどよく疲れて、リラックスしやすくなる
というメリットがあり、ストレス食いの予防にもつながりやすくなります。
4. 睡眠の質が上がる可能性がある
「運動するとよく眠れる気がする」という声もよく聞きますよね。
実際、調べてみると、厚生労働省の資料などでも適度な運動習慣は、睡眠の質を良くする可能性があるといった内容が紹介されています。(参考:厚生労働省「良い睡眠のために」https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001151837.pdf)
もちろん個人差はありますが、
- 日中に適度にカラダを動かす → 夜に眠気が来やすくなる
- ストレス発散 → アタマのモヤモヤが減って寝つきが良くなる
という流れで、「夜更かし&ダラダラ食い」から抜け出すきっかけにもなります。
5. 姿勢・体の使い方のクセに気づける
マシンやフリーウエイトでトレーニングしていると、
- 片側ばかりに重心を乗せている
- 腰を反りすぎている・猫背になっている
- スクワットで膝だけ前に出てしまう
など、自分の「クセ」に気づきやすくなります。
トレーナーがいるジムなら、フォームのチェックを通して「ラクな立ち方・歩き方」を教えてもらえることも多いです。
体幹(お腹まわりや背中の深い筋肉)を鍛えるトレーニングは、姿勢の安定や腰まわりのサポートに役立つとする研究もあります。国内のスポーツ科学系の論文でも、体幹トレーニングが姿勢や動きの安定にプラスだとする報告がいくつか見られます。(例:J-STAGEの体幹筋に関するレビュー論文など)
6. 生活リズムが整い、食事も整えやすくなる
ジム通いを習慣化すると、
- 「この時間はジム」「この時間は食事」とリズムが決まりやすい
- トレーニング後にコンビニのジャンクを選びにくくなる(笑)
- 筋トレに合わせてタンパク質や野菜を意識するようになる
という変化がよく起きます。
「ジムに行くから、ちゃんと食べよう」という逆転の発想が働くようになる人も多いです。
ダイエット目線で見る「ジム通い」のメリット
1. 筋トレで基礎代謝アップを狙いやすい
ダイエットの王道は、
- 摂取カロリーを整える(食事)
- 消費カロリーを増やす(活動・運動)
この2つのバランスです。
ジムでは、家ではなかなか難しい「負荷をかけた筋トレ」がしやすくなります。
筋トレで筋肉量が増えると、安静時に消費するエネルギー(基礎代謝)がわずかにアップする可能性があると言われています。これは一気に「何百キロカロリー増える!」というイメージよりも、
- 毎日ほんの少しずつ、じわっと燃えやすい体になる
- 同じ生活でも太りにくく、リバウンドしにくくなる
といった中長期的なメリットをイメージすると分かりやすいです。
2. 「やる気の波」に振り回されない仕組みが作れる
ダイエットが続かない理由の上位にくるのが、
- やる気がある日だけ頑張って、疲れてやめる
- 忙しい日が続いて、そのままフェードアウト
というパターンです。
ジムに入会すると、多くの人は
- 毎週火曜と金曜の夜はジム
- 土曜の午前はジム → 午後は買い物
のような「固定枠」で予定を組むようになります。
これがやる気に依存しない「仕組み化」になり、ダイエットが続きやすくなります。
3. 数字で変化が見えてモチベーション維持に
ジムによっては、
- 体重・体脂肪率・筋肉量を測る体組成計
- トレーニング記録アプリや会員専用システム
を使って、変化を「見える化」できるところも多いです。
たとえば、
- 体重が−1kgでも、筋肉量はキープできている
- 体脂肪率は微減でも、ウエストサイズが−3cm
という変化が見えると、単なる体重の増減だけで一喜一憂しなくてすみます。
「数字+鏡の見た目+体感」の3つで変化をチェックできるのは、ジム通いの大きなメリットです。
こんな人こそジム通いがハマりやすい
1. 自宅だとついサボってしまうタイプ
家には、
- テレビ・スマホ・ゲーム・お菓子
- 家事や仕事の持ち帰り
など、誘惑と「やること」が山ほどあります。
「自宅でやればタダだから」と思っていたけれど、結局やらないまま時間だけが過ぎている…という人は、
「ジムに行く=スイッチが入る」
この環境の変化を使うだけで、行動がガラッと変わるケースが多いです。
2. ストレス食い・夜更かしがクセになっているタイプ
仕事終わりに、
- コンビニスイーツ+スマホだらだら
- 夜中まで動画視聴 → 寝不足 → さらに甘いものが欲しくなる
こんなループにはまりがちな人は、「その時間をジムタイムに置き換える」だけで、かなり流れが変わります。
トレーニングでストレスを発散すると、「甘いものを大量に食べて発散しよう」という衝動が弱まりやすいと感じる人も多いです。
3. 正しいフォームやメニューがわからず不安なタイプ
YouTubeやSNSで筋トレ情報は山ほど手に入りますが、
- 自分のフォームが合っているのか分からない
- 腰や膝を痛めそうで怖い
という不安から、なかなか本気で取り組めない人もいます。
トレーナーがいるジムや、マシンの使い方を丁寧に説明してくれるジムなら、安全面の不安を減らしながらスタートしやすくなります。
「でも、ジムはハードル高い…」よくある不安とリアルな対処法
1. 「お金がかかるのが心配」→ 時間単価で考えてみる
たとえば、月1万円のジムに週3回・月12回通うとします。
1時間ずつトレーニングすると、
- 1ヶ月=12時間
- 1時間あたり約830円
くらいのイメージです。
「飲み会1回分を、1ヶ月のジム代に置き換える」と考えると、少しハードルが下がりませんか?
さらに、ジム通いによって、
- 体調が整い、仕事のパフォーマンスが上がる
- 医療費やサプリ頼みの出費を抑えられる可能性がある
といった長期的な“リターン”も期待できます。
2. 「周りの目が気になる」→ 時間帯選び&初心者歓迎ジムを
「ジムって、筋肉ムキムキの人ばかりいそう…」というイメージで尻込みしてしまう人も多いのですが、実際は、
- 仕事帰りにコツコツ続ける会社員
- 健康づくり目的の主婦・シニア
- 運動初心者の人
など、客層はかなりバラバラです。
比較的人が少ない時間帯(平日昼・夜遅めなど)を狙ったり、
「初心者歓迎」「女性専用エリアあり」などをアピールしているジムを選ぶと、グッと通いやすくなります。
3. 「続けられるか不安」→ まずは無料カウンセリングや体験から
いきなり「1年間頑張る!」と決意する必要はありません。
最初は、
- 見学や体験トレーニングで雰囲気を知る
- カウンセリングで自分の悩みを整理してもらう
くらいの気持ちで十分です。
マンツーマンで徹底的にサポートしてほしい人は、
ライザップのようなパーソナルトレーニングジムも選択肢になります。
ライザップの無料カウンセリングの流れでは、実際にどんな雰囲気で話を聞いてもらえるのかを詳しくまとめています。
「自分にライザップは合うのかな?」と気になる場合は、RIZAP向き度チェック診断で、気軽にセルフチェックしてみるのもおすすめです。
ライザップ的な「マンツーマンジム」のメリットもチラ見せ
普通のジムと、ライザップのようなマンツーマンジムの違いとしては、
- 専属トレーナーがメニューをフル設計してくれる
- フォーム・日々の食事・メンタルまでまとめてサポート
- 「何をどれくらいやればいいか」をほぼ丸投げできる
という点があります。
私がライザップに通っていたときも、「自分一人なら絶対にやらなかったレベル」まで、いい意味で引き上げてもらえました。
とはいえ、これは「根性論で追い込まれてツラかった」というより、
- その日の体調に合わせてメニューを調整してくれる
- 「今日はここまでできたね」と細かく褒めてくれる
といった伴走スタイルに近かったです。
興味があれば、実際に−33kgダイエットに成功したリアルな体験談を、ライザップ体験記ブログでじっくり読んでみてください。
今日からできる「ジム通いの始め方」ステップ
ステップ1:目的をざっくり決める
いきなり「体脂肪率◯%に!」と決める必要はありません。
最初は、
- 体重を−3〜5kgくらい落として、ラクに動ける体になりたい
- 仕事のストレスをうまく発散する時間がほしい
- 将来の健康のために、運動習慣をつけておきたい
などのざっくりした方向性でOKです。
カウンセリングのときに、トレーナーと一緒に具体化していきましょう。
ステップ2:生活リズムに合うジムをピックアップ
ジム選びで見るべきポイントは、
- 通いやすい場所(自宅・職場・駅のどこに近いと楽か)
- 通えそうな時間帯に開いているか
- シャワー・ロッカー・女性専用エリアなどの設備
- スタッフや会員さんの雰囲気
などです。
「料金が一番安いところ」だけで決めるより、
自分の生活リズムにフィットするかどうかを重視したほうが、結果的に続きやすくなります。
ステップ3:見学・無料カウンセリングで「相性」チェック
気になるジムが見つかったら、
- 見学で設備や混雑具合をチェック
- 無料カウンセリングで悩みや目標を相談
をしてみましょう。
ライザップのようなパーソナルジムの場合は、無料カウンセリングの流れを事前に知っておくと、当日のイメージがつきやすくて安心です。
まとめ|ジムは「痩せる場所」+「人生の調子を整える場所」
ジム通いには、
- ダイエットの効率アップ(筋トレ・消費カロリー)
- ストレス発散・睡眠の質アップが期待できる
- 姿勢や体の使い方のクセに気づける
- 生活リズムが整い、食事も意識しやすくなる
といった、「痩せる」だけじゃないメリットがたくさんあります。
最初の一歩は、小さくて大丈夫です。
「見学してみる」「無料カウンセリングに行ってみる」「診断ツールで自分のタイプを知る」
このどれか1つをやってみるだけでも、ダイエットの景色がガラッと変わることがあります。
ジムは、「頑張る人だけが行くストイックな場所」ではなく、
「これから変わりたい人が最初の一歩を踏み出す場所」でもあります。
あなたのペースで、一緒にいい方向へ進んでいきましょう。
