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美脚を目指す人のための食事と運動の基本

今回は、「美脚を目指したいけれど、何から変えればいいか分からない」という人に向けて、脚が太くなりやすい理由と、今日からできる食事・運動の基本をまとめました。

脚やせは「マッサージだけ」「スクワットだけ」など、どれか1つで完結することはほとんどありません。
①むくみにくい生活習慣 ②余分な脂肪をつきにくくする食事 ③脚の筋肉をバランスよく使う運動
この3つをそろえていくことで、少しずつラインが変わっていきます。


1. なぜ脚は太くなりやすいのか?主な原因を整理

まずは「敵を知る」ところから。脚が太く見えやすい代表的な原因は、次の4つです。

① 脂肪がつきやすい生活パターン

・甘い飲み物やお菓子が多い
・夜遅い時間の食事が多い
・運動量が少なく、消費カロリーが少ない

体全体のエネルギーバランスがプラスになると、脚だけでなくお腹やお尻にも脂肪がついていきます。とくに下半身は脂肪が落ちにくい部位なので、「太る → 最後まで残る」のが脚と思っておくとイメージしやすいです。

② むくみ・血行不良で一時的に太く見える

長時間のデスクワークや立ち仕事で、ふくらはぎをほとんど動かさないと、血流が悪くなって足首まわりがパンパンになります。
東京都福祉保健局も、座りっぱなしが続くと「血流が悪化し、むくみや血栓の原因になる」と注意喚起しています。(東京都福祉保健局:座位行動を減らして、身体活動量を増やそう)【参照】

済生会の医療コラムでも、座り時間が長くなると足の筋力低下や血流悪化から、むくみや血栓症のリスクが高まると解説されています。(社会福祉法人 恩賜財団 済生会)【参照】

つまり、美脚作りには「脂肪を減らすこと」だけでなく、むくみをためない血流ケアが欠かせません。

③ 姿勢・歩き方・筋肉バランスのくずれ

・猫背で骨盤が後ろに倒れている
・内股歩きや、いつも片脚に体重を乗せて立つクセがある
・太ももの前ばかり使っている

こうしたクセがあると、太ももの一部だけに負担がかかり、前ももだけパンパン・ふくらはぎだけガチガチ…といったアンバランスな脚になりがちです。

筋肉は「使いすぎても」「使わなすぎても」ラインが崩れます。全体をバランスよく使うトレーニングが必要です。

④ 生活リズム・ホルモンバランスの乱れ

睡眠不足やストレス、冷えなどもむくみや血行不良につながります。女性の場合、月経周期によって水分をため込みやすくなる時期もあり、同じ体重でも脚が重だるく感じることがあります。

ホルモンそのものをコントロールすることはできませんが、寝る時間・お風呂・軽い運動などで、できる範囲のケアをしていくのが現実的です。


2. 美脚づくりのための食事の基本

ここからは、脚のラインを整えるための「食事のポイント」をまとめます。
キーワードは、①適正カロリー ②塩分控えめ ③血流をサポートする栄養です。

2-1. まずは「全体のエネルギーバランス」を整える

脚だけを狙って脂肪を落とすこと(部分痩せ)は、基本的にはできません。
・1日の摂取エネルギーを少しだけマイナスにする
・筋トレと日常の歩数を増やして、消費エネルギーを上げる

このセットで、体全体の脂肪を落としながら脚やせも進めていきます。

ライザップ方式の考え方や、実際の食事例は
「ライザップの食事ルールまとめ【実践ルール】」
で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

2-2. むくみ対策の要「塩分」をとりすぎない

塩分をとりすぎると、体は水分をため込みやすくなり、脚のむくみとして現れます。

農林水産省が紹介している厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、
成人男性:1日7.5g未満、成人女性:1日6.5g未満が食塩摂取量の目標とされています。(農林水産省「食塩の取りすぎに注意」)【参照】

しかし、令和4年の国民健康・栄養調査では、平均摂取量は男女平均で約9.7gと、目標より多いのが現状です。【生活習慣病ナビ 引用】

美脚を目指すなら、次の工夫で「ゆる減塩」を意識しましょう。

  • 汁物は「具だくさん・汁少なめ」にする
  • しょうゆ・ソースは「かける」より「つける」に変える
  • 漬物・加工肉・インスタント食品を毎日食べない
  • レモン・酢・薬味(しょうが・しそ・ねぎ)で「薄味でも満足感」を出す

2-3. たんぱく質+鉄+ビタミンCで血流サポート

むくみにくい脚づくりには、血液そのものの質も大切です。筋肉や血管の材料になるたんぱく質、赤血球をつくる鉄・ビタミンCを意識してとりましょう。

  • たんぱく質:肉・魚・卵・大豆製品・乳製品
  • 鉄:赤身肉・レバー・あさり・ひじき・小松菜など
  • ビタミンC:ブロッコリー・ピーマン・柑橘類・いちごなど

たとえば、

  • 朝:納豆ごはん+豆腐とわかめの味噌汁+みかん
  • 昼:鶏むね肉のグリル+サラダ(ブロッコリー・パプリカ)+玄米
  • 夜:鮭の塩麹焼き+ひじき煮+小松菜のおひたし

というように、毎食「主菜(たんぱく源)+野菜」をそろえるイメージです。

2-4. 食物繊維とカリウムで「ためこまない」体に

脚のむくみが気になる人は、便秘気味・野菜不足のことも少なくありません。食物繊維とカリウムは、余分なナトリウムや水分を体の外へ出すのを助けてくれます。

  • 食物繊維:海藻・きのこ・豆類・野菜・果物・玄米・オートミール
  • カリウム:アボカド・バナナ・ほうれん草・じゃがいも・納豆 など

毎食、「両手に山盛り1杯分の野菜」を目安に取り入れてみてください。

2-5. 水分とアルコールの付き合い方

「むくむから水を飲まない」という人もいますが、極端に水分を減らすと血液がドロドロになり、かえってむくみや血栓のリスクが高まるとされています。
厚生労働省も、エコノミークラス症候群予防のポイントとして「こまめな水分摂取」を挙げています。(厚生労働省:エコノミークラス症候群の予防のために)【参照】

目安として、カフェインを含まない水やお茶を、1日1.0〜1.5L程度を数回に分けて飲むとよいでしょう(腎臓病などで制限がある方は医師の指示を優先してください)。

アルコールは一時的に血流が良くなったように感じますが、脱水や睡眠の質低下につながり、結果的にむくみやすくなります。美脚を本気で目指す期間は、「飲む日を週1〜2回まで」「量を決めて守る」など、ルールを決めておくのがおすすめです。


3. むくみ対策も兼ねた運動・ストレッチの基本

ここからは脚やせの「運動編」です。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人に対し、歩行など3メッツ以上の身体活動を1日60分以上、筋力トレーニングを週2〜3日行うことを推奨しています。【厚生労働省 PDF】 / 筋力トレーニングについて【参照】

いきなりハードな運動をする必要はありません。
①座りっぱなしを減らす ②ふくらはぎをこまめに動かす ③太もも・お尻の筋肉をバランスよく鍛える
この3ステップから始めていきましょう。

3-1. まずは「座りっぱなし」を減らす

デスクワークの人は、30〜60分に一度、立ち上がって1〜2分歩くだけでも下半身の血流が変わります。

・トイレやコピーをまとめて行かず、こまめに席を立つ
・電話は立って対応してみる
・エレベーターより1〜2階分は階段を使う

このレベルの「生活活動」も、立派なむくみ対策です。

3-2. ふくらはぎポンプを動かす簡単エクササイズ

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、足から心臓へ血液を押し戻すポンプの役割を持ちます。座りながらでもできる動きを習慣にしましょう。

  • かかとの上げ下ろし
    椅子に腰掛け、両足のつま先を床につけたまま、かかとをゆっくり上下させる。20〜30回を1セットで、こまめに。
  • 足首まわし
    片脚を少し浮かせ、つま先で円を描くようにゆっくり回す。左右それぞれ10周ずつ。

これらは厚生労働省が示すエコノミークラス症候群予防の体操とも共通しており、血流改善に役立つとされています。https://www.mhlw.go.jp/

3-3. 太もも・お尻をバランスよく鍛える筋トレ

ラインを整えるには、太もも前(大腿四頭筋)・太もも裏(ハムストリングス)・お尻(大臀筋)をバランスよく鍛えることが大切です。

ライザップで実際に行っている種目やフォームは、以下の記事で写真つきで解説しています。

ここでは、自宅でもできるシンプルな「美脚トレ」例を紹介します。

自宅でできる美脚トレ(週2〜3回)

  1. スクワット 10〜15回 × 2〜3セット
    椅子に座るようにお尻を引き、膝がつま先より前に出すぎないように注意。
  2. ヒップリフト 10〜15回 × 2〜3セット
    仰向けで膝を立て、お尻を持ち上げる。お尻と太もも裏を意識。
  3. ランジ 8〜10回(左右) × 2セット
    足を前後に開き、前脚の膝が内側に入らないようにまっすぐ曲げる。
  4. カーフレイズ(つま先立ち) 15〜20回 × 2〜3セット
    段差につま先を乗せると、ふくらはぎのストレッチも同時に行える。

フォームに不安がある場合は、上で紹介した各解説記事で確認しながら行うと安心です。

3-4. 膝や腰が不安な人は無理をしない

体重が重めの方や、すでに膝・腰に痛みがある方は、自己流のスクワットやランジが悪化の原因になることもあります。

当サイトでは、関節に不安がある方向けに、負担を抑えたメニューも用意しています。

また、むくみが強く、少し歩いただけでも足が痛む・赤く腫れる場合などは、静脈疾患の可能性もあります。日本静脈学会のガイドラインでも、弾性ストッキングや運動療法などの圧迫療法が下肢静脈疾患の治療・予防に役立つとされています。(日本静脈学会)【参照】

「むくみ方が明らかにいつもと違う」「片脚だけ極端に腫れる」といった場合は、自己判断せず、必ず医療機関で相談してください。


4. 続けられる「美脚ルーティン」を組み立てる

4-1. 1日の中でこんな流れを目指してみる

美脚のための基本を、1日の流れでまとめると次のようになります。

  • 朝:白湯またはお茶1杯 → 軽くストレッチ → 魚・卵・納豆などたんぱく質を含む朝食
  • 昼:丼ものや麺類だけにせず、サラダや小鉢をプラスして野菜を補う
  • 仕事中:30〜60分に1回立ち上がって歩く、かかとの上げ下ろしをこまめに行う
  • 夜:「主菜+野菜+汁物」を基本に、炭水化物は活動量に合わせて調整
  • 入浴後:ふくらはぎ・太ももをさっとさする+ストレッチ
  • 週2〜3回:スクワット・ヒップリフト・ランジなどの「美脚トレ」を実施

すべて完璧にやろうとすると続きません。
「まずは座りっぱなし対策と、夜の美脚トレだけやってみる」など、自分にとっての「最低ライン」を決めると、習慣化しやすくなります。

4-2. モチベーションが落ちたときの工夫

脚やせは変化がゆっくりなので、「やっても変わらない」と感じてしまうこともあります。そんなときは、

  • 月1回、同じ条件(同じ服・同じ場所・同じポーズ)で脚の写真を撮る
  • ふくらはぎと太もも周りをメジャーで測り、ノートに記録する
  • 「今週できたこと」を3つ書き出して、自分を評価する

といった「見える化」が役立ちます。
ダイエット全体のモチベーション管理については、私の体験と失敗談も交えた
「ライザップ体験記ブログ※33キロダイエット成功ブログ大公開」
も参考になると思います。

4-3. 一人だと続けにくい人はプロのサポートも選択肢に

「フォームが合っているか不安」「自分でメニューを組み立てるのが苦手」という人は、パーソナルトレーニングを活用するのも1つの方法です。

ライザップでは、脚やせ・美脚づくりも含めて、個々の目標に合わせたメニューをトレーナーが設計してくれます。
実際にどんな種目を行うのかは、

でイメージをつかんでみてください。

また、「自分はライザップ向きなのか?」が気になる人は、
RIZAP向き度チェック診断
で、性格や生活スタイルとの相性を診断してみるのもおすすめです。


5. まとめ|食事+運動+生活リズムで「むくみにくい脚」へ

脚やせは、単に「脚だけを細くする」というより、

  • 塩分を控えたバランスの良い食事
  • ふくらはぎポンプをこまめに動かす生活習慣
  • 太もも・お尻をバランスよく鍛える筋トレ
  • 座りっぱなしを減らし、血流を保つ工夫

といった全身の健康づくりの延長線上にあります。

厚生労働省のガイドラインや、東京都・医療機関の情報でも、
「座りっぱなしを減らすこと」「筋トレを週2〜3回行うこと」「塩分をとりすぎないこと」が、生活習慣病予防や血流改善に役立つと示されています。
美脚づくりは、これらの推奨とぴったり重なる取り組みです。

今日できる一歩は、

  • コンビニの汁物を「減塩タイプ+具だくさん」に変える
  • エレベーターの代わりに階段を1〜2階分だけ使う
  • 寝る前にヒップリフトとカーフレイズを各10回だけやってみる

こんな小さな行動でOKです。
脚のラインは、一晩では変わりませんが、3か月〜半年単位でじわじわ変わっていくもの。焦らずコツコツ続けていきましょう。

私自身も、最初は100キロオーバーで、脚どころではない体型でした。それでも、ライザップの食事と筋トレを地道に続けた結果、脚のラインも「別人だね」と言われるまで変わりました。

この記事が、「よし、まずはむくみ対策からやってみようかな」と思うきっかけになったらうれしいです。

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