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家庭用フィットネス器具を買う前に決めておきたいこと

ランニングマシンやエアロバイク、EMS腹筋ベルト、ダンベルセット…。
通販サイトを見ていると、「これさえあれば家で完璧に鍛えられそう!」という家庭用フィットネス器具がずらっと並びますよね。

ただ、実際には「届いたけれど、数回使ってそのまま…」「思ったより大きくて置き場所に困る」「体調が悪くなって怖くなった」という声も少なくないようです。
国民生活センターの「見守り新鮮情報」では、振動マシンや電気刺激系の家庭用フィットネス器具で体調を崩した事例や、クーリングオフができずトラブルになったケースも紹介されています。こうした情報は、購入前の判断材料として参考になりそうです。

この記事では、家庭用フィットネス器具の購入を迷っている方に向けて、
「買う前に決めておきたいポイント」を整理してみます。
高価なマシンを勢いで買って後悔しないよう、目的・予算・スペース・安全性などを一度落ち着いてチェックしていきましょう。


目次(表示させると見出しが見られますよ!)

なぜ家庭用フィットネス器具は「失敗しやすい」のか?

よくある失敗パターン1:思った以上に「置物」になりやすい

家庭用フィットネス器具で一番多い失敗は、シンプルに「使わなくなる」ことです。よくあるパターンを挙げてみます。

  • テレビで見て衝動買い → 数回使って満足してしまう
  • 設置してみたら圧迫感がすごくて、動かすのが面倒になる
  • 騒音や振動が気になって、家族や近隣に遠慮してしまう
  • 仕事や家事で疲れて、夜になると乗る気力が湧かない

器具の性能そのものよりも、「生活動線の中にうまく組み込めなかった」ことが原因になっているケースが多いようです。
つまり、購入前に「どの時間帯に・どの部屋で・どれくらいの頻度で使うか」を具体的にイメージできるかどうかが、成功と失敗の分かれ目になりやすいと感じています。

よくある失敗パターン2:体への負担や安全面を甘く見てしまう

もうひとつ見逃せないのが、安全面のリスクです。
国民生活センターが取りまとめた資料では、通電して筋肉を刺激するタイプや、足を乗せるだけの振動マシンを使ったあとに、頭痛・めまい・足首の痛みなどの体調不良を訴えた事例が紹介されています。

また、山口県がまとめた家庭用健康器具に関する資料では、器具の強度不足や、取扱説明書の注意表示が不十分なことが原因と考えられる事故も報告されているようです。

とくに、

  • 既往症がある方(心臓病・高血圧・糖尿病・整形外科的な持病など)
  • しばらく運動から遠ざかっていた方
  • 高齢の方

は、いきなりきつい負荷をかけると体調を崩しやすくなるとされています。
専門家のコメントでは、「運動前に医師へ相談しておく」「自分の体調に合わせて無理のない程度に使用し、異常を感じたらすぐ中止する」といった基本的なポイントが強調されており、こうした姿勢も参考になりそうです。


購入前に決めておきたい5つのポイント

ここからは、買う前に整理しておきたいポイントを5つに絞ってお伝えします。
紙に書き出してチェックしてみるだけでも、衝動買いを防ぐ助けになるはずです。

1.「何のために使うのか」を具体的にする

まずは、目的をできるだけ具体的に言葉にしてみましょう。

  • 「体重を◯kg落としたい」
  • 「階段で息切れしない程度の体力をつけたい」
  • 「在宅ワークで固まった肩や腰をほぐしたい」
  • 「将来の健康診断の数値悪化を少しでも防ぎたい」

目的が曖昧なままだと、「とりあえず有酸素運動かな?」「流行っているからこれにしよう」と、広告のキャッチコピーに流されやすくなります。
例えば、姿勢や腰まわりが気になるなら、いきなり高額なランニングマシンよりも、体幹トレや自重トレーニングから始めた方が合う方も多いようです。

自宅でできる全身メニューを試してみたい方は、まず

全身をバランス良く鍛える筋トレメニュー|週2〜3回の基本プラン

のような記事を参考にしながら、「器具なしでどこまでできるか」を体感してみるのもおすすめです。

2.「本体価格+継続コスト」で考える

次に、予算の考え方です。
多くの人が「本体価格」で判断しがちですが、実際には次のような継続コストもかかる場合があります。

  • 床を保護するマット代
  • 電気代(ランニングマシンやバイクなど電動式の場合)
  • メンテナンス費用(オイル、部品交換など)
  • サブスクリプション系マシンの場合は月額料金

これらを合計して、「1ヶ月あたりいくら払うイメージになるのか」をざっくり出しておくと、
「その金額を払うなら、パーソナルジムやライザップを一度試してみた方が良さそう」
という判断になる方もいらっしゃいます。

実際、僕自身もライザップに通ったときは、

【2026年】ライザップでお得になる入会方法大公開

にも書いているように、紹介制度などを使ってトータルのコスパを考えました。
家庭用マシンもジムも、「払ったお金がムダにならないか?」という視点で冷静に比較してみるとよさそうです。

3.設置スペース・騒音・振動をシビアに測る

ランニングマシンやエアロバイクなど、大型のマシンは「本体サイズ+安全スペース」が必要です。
取扱説明書では、前後左右に◯cm以上の余白を確保するよう案内されていることが多く、メーカーの安全情報も参考にした方が良いとされています。

チェックしたいポイントは以下の通りです。

  • 本体サイズ(縦・横・高さ)を実際の部屋のサイズに当てはめる
  • 使用時に体を動かしたとき、壁や家具にぶつからないか
  • 床の強度や防音対策(集合住宅なら特に重要)
  • 早朝・深夜に使う場合、家族や近隣への音の影響

可能であれば、通販だけで決めず、家電量販店などで実物を見ておくとイメージがつかみやすいです。
ウォーキングや軽いジョギングで十分な方は、

ウォーキングでしっかり痩せるための歩き方とコツ

のような記事を参考に、まずは屋外やジムのトレッドミルで「自分にとっての適量」を知っておくと、家庭用マシン選びの判断材料になりやすいと思います。

4.体力・年齢・持病と「安全ライン」を確認する

さきほども触れたように、家庭用フィットネス器具は、使い方を間違えると体調を崩すリスクもゼロではないとされています。
とくに以下に当てはまる方は、購入前にいったん立ち止まってみてください。

  • 最近の健康診断で、血圧や血糖値、心電図などが気になっている
  • 整形外科的な痛み(膝・腰など)を抱えている
  • 医師から「急激な負荷をかける運動は控えるように」と言われている

国民生活センターの資料でも、「既往症のある人は、医師に運動量や内容を確認してから始めた方がよい」といったコメントが紹介されています。
自己判断だけで負荷の強いマシンに飛びつくより、まずは主治医や専門家に相談しておく方が安全だと言われています。

ライザップでも、

糖尿病・高血圧など持病があってもライザップに入会できますか??

のように、持病がある方の運動について慎重に対応している事例があります。
自宅マシンでもジムでも、「自分の健康状態に合った負荷かどうか」を確認しながら進めるのが、長い目で見ると近道になりそうです。

5.ライフスタイルとの相性をシミュレーションする

最後は、「日常生活との相性」です。
購入前に、次のような問いを自分に投げかけてみるとイメージが具体的になります。

  • どの時間帯なら、現実的に週◯回×◯分を確保できそうか?
  • その時間は、家族が寝ていたり、隣家が静かな時間帯ではないか?
  • 子どもやペットがいる場合、安全に使えるレイアウトを組めるか?
  • 「仕事でクタクタな日」でも、最低限ここまではやろうと思えるラインはどこか?

すでに三日坊主になりがちな自覚がある場合は、

三日坊主でも続く筋トレメニュー|ハードルを下げた続けやすい設計

のような「続けやすさ重視」のメニューを、器具なしで試してみるのも一案です。
それでさえ続かなければ、「まずは生活リズムから整える方が先かもしれない」と気づけることもあります。


目的別:どんな器具が向いていそうかざっくり整理

ここでは、代表的な家庭用フィットネス器具について、目的との相性をざっくり整理してみます。
あくまで一般的な傾向としての整理なので、最終的にはご自身の体力や好みに合わせて選んでみてください。

ランニングマシン・ウォーキングマシン

  • メリット:消費カロリーを稼ぎやすく、天候に左右されにくい
  • 注意点:本体が大きく、騒音・振動対策が必要
  • 向いている人:歩く・走るのが嫌いではない人、ドラマや動画を見ながら動きたい人

ウォーキングが中心なら、速度を落として傾斜をつけるだけでも負荷は上がります。
まずは外やジムで「自分にとって気持ちよく続けられるペース」をつかんでから、自宅用を検討する方が失敗しにくい印象です。

エアロバイク・スピンバイク

  • メリット:膝や足首への衝撃が少なく、下半身の大筋群を使える
  • 注意点:長時間こぐ姿勢になるので、腰やお尻が痛くなる人もいる
  • 向いている人:膝の衝撃を抑えたい人、音声コンテンツを聞きながら動きたい人

最近はオンラインレッスン付きのサブスク型バイクも増えています。
月額料金込みのトータルコストが、ジムやパーソナルトレーニングと比べてどうかを一度計算してみると、選択肢が整理されやすいです。

ダンベル・チューブ・自重トレ用マットなど

  • メリット:コンパクトで価格も比較的リーズナブル。組み合わせで全身を鍛えやすい
  • 注意点:フォームを自己流で続けると、効きが弱かったり関節に負担がかかることがある
  • 向いている人:地道な筋トレが嫌いではない人、動画や記事でフォームを研究するのが苦にならない人

フォームが不安な方は、
スクワットの正しいやり方とコツ
プランクの基本フォーム|体幹を鍛えるシンプルトレ
など、基本種目の解説記事を見ながら、器具なしで練習してみるのがおすすめです。
そのうえで「もう少し負荷を上げたい」と感じたタイミングで、ダンベルやチューブを追加するとムダが少なくなります。

振動マシン・EMS系の器具

「乗るだけ」「貼るだけ」で筋肉がつく、といったタイプの器具は魅力的に見えますが、国民生活センターの資料では、使用後の体調不良や、持病との相性が問題になった事例も報告されているようです。
体に電気的刺激や強い振動を与える機器は、必ず取扱説明書をよく読み、健康状態に不安がある場合は医師の意見も参考にした方が安心とされています。


「買う前のお試しステップ」を挟むと失敗が減る

ここまで読んで、「それでもやっぱり家にマシンがあったら便利そう…」と感じる方も多いと思います。
その場合、いきなり高額な器具を買う前に、次のような「お試しステップ」を挟んでみると失敗が減りやすいです。

ステップ1:2週間だけ「器具なし運動」をスケジュールに組み込む

まずは、購入を検討しているマシンでやりたい運動を、器具なしで2週間ほど再現してみます。

  • ランニングマシン → 外でのウォーキング・ジョギング
  • エアロバイク → 自転車通勤・散歩量を増やす
  • 筋トレマシン → 自重トレーニングのメニューを組む

この2週間で、

  • 時間は本当に確保できたか?
  • 体調に無理はなかったか?
  • 「めんどくさい」と感じたのはどの部分だったか?

を振り返ると、「自分にとってのハードル」がかなり明確になります。
その結果、「そもそも運動習慣がない状態で、いきなりマシンを買っても続かなさそう」と分かる方もいれば、「これならマシンがあった方がむしろ続きそう」と感じる方もいるはずです。

ステップ2:「続けにくさ」の原因を整理する

もしお試し期間で続かなかった場合は、「意志が弱いから」と責めるのではなく、環境の問題として分解してみましょう。

  • 帰宅時間が遅く、そもそも運動する余力がない
  • 休日に予定が入りやすく、決まった時間を取りにくい
  • 一人ではどうしてもサボりたくなる

こうした「続かない理由」の整理には、

【4タイプ本気度】モチベ0でも変われる?|RIZAPで結果が出る“勝ち筋”判定

などの診断系コンテンツも参考になるかもしれません。
自分がどのタイプなのかを知っておくと、器具を買うか、パーソナルに頼るかの判断にも役立ちます。

ステップ3:それでも「やりたい」と思えたら、条件を絞って購入検討

お試しをしてみても、「多少の手間やコストをかけても、自宅にマシンが欲しい」と感じたら、そこで初めて候補を絞っていきます。
この時点で、すでに

  • 目的
  • 使える時間帯と回数
  • 置き場所のサイズ
  • 予算の上限

がかなり具体的になっているはずなので、広告に振り回されにくくなるはずです。


家庭用マシンか?パーソナルか?迷ったときの考え方

ここまで読んで、「家庭用マシンを買うか、ライザップのようなパーソナルジムに投資するかで迷っている」という方もいると思います。
ざっくり、次のような視点で考えてみると整理しやすいです。

自力でやり切れるタイプかどうか

家庭用マシンは、基本的に「自分でメニューを組み、自分でモチベーションを管理する」前提のツールです。
一方、ライザップのようなパーソナルジムは、

ライザップのトレーナーが付くメリット【筋トレ・食事・メンタル】

の記事でも触れているように、トレーナーが運動・食事・メンタル面を一緒に設計してくれる仕組みになっています。

「ひとりで黙々と続けるのはあまり得意ではない」と感じる場合は、器具を買う前に一度パーソナルを経験してみる方が、自分に合うスタイルを見極めやすいかもしれません。

短期で一気に変えたいのか、ゆっくり整えたいのか

「数ヶ月で一気に体型を変えたい」「健康診断の数値がかなり気になっていて、プロに管理してほしい」という場合は、

リバウンド経験者がライザップで変わった体験談【和久井編】



ライザップ体験記ブログ※33キロダイエット成功ブログ大公開

のような実体験も参考にしながら、パーソナルで集中的に取り組む選択肢もあります。

逆に、「数年かけてゆっくり体力づくりをしていきたい」「運動そのものを趣味にしてしまいたい」という場合は、家庭用マシン+自宅トレの方がハマる方もいるようです。

年齢や将来の健康寿命をどう考えるか

年齢が上がるほど、「自己流で無理をしてケガをするリスク」も意識したいところです。
例えば、60代以降であれば、

60代でも安心してできる筋トレメニュー|転倒予防と体力アッププラン

のような、安全性を重視したメニューから始めてみるのも一つの方法です。

ライザップでは、

ライザップシニアプログラム・料金・口コミ・評判はコチラ!!

のように、シニア向けのプログラムも用意されています。
「家のマシンで頑張るか」「シニア向けパーソナルに頼るか」など、将来の健康寿命もイメージしながら選んでみると、納得感のある判断につながりやすいと感じています。


失敗しないためのチェックリストまとめ

最後に、家庭用フィットネス器具を買う前に確認しておきたいポイントを、チェックリストとしてまとめます。

購入前チェックリスト

  • 目的は具体的か?(◯kg減・体力アップ・姿勢改善など)
  • 本体価格だけでなく、継続コスト(月あたり)も計算したか?
  • 設置スペースと安全スペースを、メジャーで実際に測ったか?
  • 騒音・振動について、家族や近隣への影響をイメージしたか?
  • 健康診断の結果や持病について、医師や専門家に相談したか?
  • 2週間程度、器具なしで同じ運動を試してみたか?
  • 自分の「続かない理由」を整理し、対策を考えたか?
  • パーソナルジムやライザップとコスト・効果を比較してみたか?

家庭用フィットネス器具は、うまくハマればとても心強い味方になります。
一方で、情報に踊らされて買ってしまうと、「部屋の片隅でホコリをかぶった高級ハンガー」になってしまう可能性もある道具です。

だからこそ、「本当に自分の生活と体にフィットするか?」をじっくり考える時間は、決してムダにはならないはずです。
そのうえで、「やっぱり自宅でコツコツ頑張りたい」と思えたら、今日のチェックポイントを参考に、ご自身に合った一台を選んでみてください。

逆に、「どうしてもひとりだと続けられる自信がない」「短期間で一気に変えたい」という気持ちが強いなら、

RIZAP向き度チェック診断

なども活用しながら、パーソナルジムという選択肢も比較してみてくださいね。

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