料理が得意じゃなくてもチャレンジしやすいものを中心にしているので、「まずは簡単に1品足してみたい」という人にも試しやすい内容になっていると思います。
目次(表示させると見出しが見られますよ!)
レンジ美ボディごはんの基本ルール
なぜ「電子レンジ×高たんぱく」が美ボディ向きなのか
美ボディづくりを考えるとき、電子レンジ調理は次のようなメリットがあると言われています。
- 油を多く使わずに調理しやすい(揚げ物・炒め油を減らしやすい)
- 短時間で加熱できるので、平日夜や朝でも作りやすい
- 洗い物が少ないので、片づけのハードルも低い
- コンロを使わないので火加減の失敗が少ない
一方で、美ボディを目指すなら「たんぱく質の量」もかなり大事です。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、たんぱく質の推奨量の目安が示されていますが、ボディメイクを目指す人は体重1kgあたり1.0~1.5g程度を意識するケースが多いと言われています(※医療的な減量とは別の話です)。
肉・魚・卵・大豆製品などをうまく組み合わせることで、「主食は控えめ+おかずでたんぱく質をしっかり」という構成にしやすくなります。
レンジ調理と相性が良いたんぱく源を覚えておくと、かなり心強いと感じる人も多いようです。
ライザップでも、ライザップの食事ルールまとめ【実践ルール】のようにたんぱく質をしっかり確保しながら糖質をコントロールする考え方が紹介されています。レンジごはんも、その考え方を自宅で応用しやすい方法のひとつとして使えそうです。
電子レンジ調理で気をつけたいポイント
電子レンジ調理は便利ですが、いくつか注意しておきたいポイントもあります。
- 耐熱容器を必ず使用する(耐熱マークの付いた皿・ボウル・保存容器など)
- ラップやフタの有無で加熱具合が変わるので、表示どおりに行う
- 加熱ムラを防ぐため、途中で一度混ぜたり、上下を返したりする
- 肉や魚は中までしっかり火を通す(赤い部分が残っていないか確認)
- 卵は連続加熱し過ぎると破裂することがあるので、少しずつ様子を見ながら
また、食品の衛生管理や加熱条件については、厚生労働省の食品衛生に関する情報なども参考にしながら、自分や家族の体調に合わせて調整していくと安心感が高まりやすいです。
レンジ美ボディごはんで意識したい栄養バランス
ここで紹介するレンジレシピは、ざっくりと次のようなバランスを意識したアイデアになっています。
- たんぱく質:1食あたり20g前後を目指すイメージ
- 糖質:主食を入れるときは「ほどほど量」、おかず中心の日はオートミールや少量ごはんで調整
- 脂質:加熱用の油は控えめにして、肉や魚に含まれる脂をメインにするイメージ
- ビタミン・ミネラル:冷凍野菜やカット野菜、海藻・きのこなどをプラス
細かなグラムやカロリーをすべて計算しなくても、「毎食たんぱく質になるものを1~2品は必ず入れる」くらいの感覚からスタートするだけでも、体感が変わってくる人は多いようです。
レンジだけで作れる高たんぱくおかずアイデア
ここからは、火を使わずに作りやすい「高たんぱくおかず」を、食材別に紹介していきます。
厳密なレシピというよりも「組み合わせのテンプレ」として使ってもらえるとイメージしやすいと思います。
① 鶏むね肉・ささみを使ったレンジおかず
レンジ蒸し鶏の万能ストック
鶏むね肉やささみは、レンジ調理とかなり相性が良い食材です。
シンプルに蒸し鶏を作っておくと、サラダ・丼・スープ・パスタ風などいろいろな料理に展開しやすくなります。
基本の流れ(イメージ)
- 耐熱容器に鶏むね肉(またはささみ)を入れる
- 塩・酒を少し振って、ラップかフタをしてレンジ加熱
- 中まで火が通ったら、粗熱が取れるまでそのまま置いておく
- 冷めてから食べやすい大きさに裂き、冷蔵で数日保存
このとき、完全に冷めるまで加熱用の汁に浸しておくと、パサつきにくいと感じる人が多いようです。
鶏むね肉は100gあたりのたんぱく質量が比較的多く、脂質は少なめとされているので、高たんぱく・低脂質を意識したいときの定番食材として使われることが多いです。
詳しい栄養成分については、文部科学省「日本食品標準成分表」も参考になります。
アレンジ例:レンジ蒸し鶏のサラダプレート
- レンジ蒸し鶏
- レタス・キャベツの千切り・ミニトマトなど
- ゆで卵(これもレンジ用の容器を使えば火を使わずに作れるものがあります)
- オリーブオイル+塩+レモン汁などのシンプルドレッシング
糖質を抑えたいときは、主食を少なめにしてサラダのボリュームを増やすと、満腹感を得やすいのにカロリーを抑えやすいと感じる人もいるようです。
② 豚ロース・豚こまを使ったレンジおかず
レンジ豚しゃぶ風サラダ
「豚しゃぶ」も、電子レンジで簡単に再現しやすいメニューです。
- 耐熱皿に豚ロース薄切りを広げ、酒少々をふる
- ふんわりラップをしてレンジ加熱
- 粗熱がとれたら、もやしやキャベツ、レタスの上にのせる
- ポン酢+ラー油少量など、好みのたれで食べる
脂身の多い部位を使うとカロリーが高くなりやすいので、ロースやもも肉を選ぶと、比較的バランスをとりやすいと感じる人も多いです。
どうしてもこってり食べたい日は、全体の量を少なめにして、野菜をたっぷり添える形にすると、罪悪感を減らしやすくなります。
③ 魚の切り身を使ったレンジおかず
レンジで和風ホイル蒸し風
魚を焼くのが面倒なときは、レンジで「ホイル蒸し風」にする方法もあります。
- 耐熱皿の上にクッキングシートを敷き、魚の切り身をのせる
- きのこ・玉ねぎ・人参の細切りなどをのせ、酒と少量のしょうゆをふる
- クッキングシートで包むように折りたたみ、レンジで加熱
- 開けるときは熱い蒸気が出るので注意
脂の少ない白身魚を選ぶときは、オリーブオイルを小さじ1だけ回しかけるなど、良質な油を少し足してあげると満足感につながりやすいです。
④ 卵を使ったレンジおかず
具だくさんレンジ茶碗蒸し風
卵は、電子レンジ調理の代表的な食材のひとつです。
専用のレンジ調理器具を使うものもありますが、耐熱マグカップなどでも簡単な茶碗蒸し風おかずが作りやすいです。
- 卵を溶き、同量~1.5倍くらいのだし(または水+白だし)を混ぜる
- カニカマ・冷凍ほうれん草・しいたけ薄切りなど、具材を入れる
- ふんわりラップをして、数十秒ずつ様子を見ながら加熱
一度に長時間加熱すると卵が破裂することがあるので、短時間ずつ加熱して、その都度状態を確認するのが安心です。
卵は1個あたり約6g前後のたんぱく質を含むとされているので、肉や魚が少なめの日に足しやすい食材として活用しやすいです。
⑤ 豆腐・納豆・ツナ缶を使ったレンジおかず
豆腐×ツナのレンジそぼろ風
「火も包丁も使いたくない…」という日には、豆腐とツナ缶の組み合わせも便利です。
- 耐熱ボウルに水切りした木綿豆腐を入れ、スプーンで粗く崩す
- 油を切ったツナ缶・しょうゆ・生姜チューブなどを入れる
- レンジで加熱し、水分が飛んできたら軽くほぐす
これを
- サラダのトッピング
- オートミールや少量ご飯の上にのせる丼
- 卵焼きの具
などに使うと、たんぱく質を手軽に底上げする小さなおかずとして重宝しやすいです。
「間食で甘いものを食べ過ぎてしまう」という人は、【保存版】間食が止まらない人へ|RIZAP式“置き換えテンプレ”で夕方の爆食を止めるの記事のように、たんぱく質を含むおかず系の間食に置き換えていくのも一つのヒントになるかもしれません。
レンジだけで作れる主食&ワンボウルごはん
次に、電子レンジを使って完結しやすい「主食系」のアイデアです。
糖質をかなり絞るフェーズなのか、ゆるめにコントロールしているのかによっても適量は変わりますが、ここでは「ほどほど量の主食+たんぱく質多め+野菜」というイメージで紹介します。
① オートミールのレンジ雑炊風
オートミールは、電子レンジと相性が良い食材のひとつです。
好みは分かれますが、雑炊やお粥のようにアレンジすると食べやすいと感じる人も多いようです。
ベースの作り方イメージ
- 耐熱ボウルにオートミール・水・顆粒だしを入れる
- レンジで加熱して軽くとろみがついたら、溶き卵やささみ、冷凍野菜などを追加
- 再度短時間加熱して、卵に火が通れば完成
オートミールは食物繊維を含むとされており、白ご飯よりも少ない量で満足感を得やすいと感じる人もいます。
ただし、体質によってはお腹が張りやすい人もいるので、少量から試してみて、自分に合う量を見つけていくのが良さそうです。
② 冷凍ご飯を使ったレンジチャーハン風
「どうしてもご飯が食べたい…」という日もあります。そんなときは、ご飯を少なめにして、具材や卵・肉でボリュームを出すという考え方も使いやすいです。
- 冷凍ご飯を耐熱ボウルに入れ、レンジで軽く解凍
- 溶き卵・刻んだハムや鶏むね肉・冷凍ミックスベジタブルなどを加える
- しょうゆ・鶏ガラスープなどで味をつけ、全体を混ぜて再度レンジ加熱
フライパンで炒めるチャーハンと比べて油の量を減らしやすいので、チャーハン欲は満たしつつ、カロリーは抑えめにしやすいです。
③ レンジパスタ風・糖質オフ麺を使ったワンボウル
市販の糖質オフ麺(こんにゃく麺・豆腐麺など)を使うと、レンジだけで完結するボウルごはんを作りやすくなります。
- 糖質オフ麺+レンジ蒸し鶏+サラダ野菜+ノンオイルドレッシング
- 糖質オフ麺+ツナ+わかめ+ごま+めんつゆ少量
こうした麺の栄養バランスや糖質量は商品によってかなり違うので、パッケージの表示を確認しながら、自分の目標に合うものを選んでいくと安心です。
「どのレベルで糖質を抑えるか」は、休日に太るのはなぜ?|RIZAP式「2〜3食ルール」でダラダラ食いを終わらせるのような、食習慣の考え方も参考になるかもしれません。
忙しい日のための“レンジ定番セット”を決めておく
毎回レシピを検索していると、そこで疲れてしまう人も多いです。
そこでおすすめなのが、「困ったらコレ」というレンジ定番セットをいくつか決めておくことです。
① 朝用:時短たんぱくセット
例)
- レンジ目玉焼き or 卵1個のスクランブルエッグ風
- サラダチキン(市販でもOK)少量
- トマトやブロッコリーなど、カットするだけの野菜
- オートミール少し+ヨーグルト(糖質オフタイプを選ぶ人も多いです)
「朝からたんぱく質を摂ると、お腹が空きにくい」と感じる人もいるため、朝は『たんぱく質+少なめの主食』をセットで意識すると、日中の間食が減る人もいるようです。
② 夜用:帰宅が遅い日のレンジ晩ごはん
例)
- レンジ蒸し鶏 or レンジ豚しゃぶ
- 冷凍ブロッコリーや温野菜ミックス(レンジで温めるだけ)
- 豆腐+納豆+キムチの小鉢
- 主食は少量のご飯 or なし(その日の活動量と相談)
残業が多い時期は、仕事が忙しい人のライザップの通い方・スケジュール術のように、完璧を目指さず「これなら続けられる範囲」を決めることが大切になりやすいです。
レンジのみで完結するパターンがいくつかあると、「外食やコンビニに逃げなくて済んだ」という安心感につながりやすいかもしれません。
③ 休日用:作り置きレンジおかずで平日をラクに
休日のうちに、レンジで作れるたんぱく質系おかずをストックしておくのも一つの方法です。
- レンジ蒸し鶏:サラダ・丼・スープに展開
- レンジ豚しゃぶ:冷やし中華風サラダ・しゃぶサラダに展開
- 豆腐×ツナのそぼろ風:オムレツや丼の具に展開
平日に「帰ってレンジを押すだけ」状態にしておけると、外食に流れずに済む回数が増えていく人も多い印象です。
コンビニや市販品×レンジで“ほぼ自炊”にするコツ
完全自炊がキツい人は、コンビニやスーパーの総菜+レンジひと手間で「ほぼ自炊」に寄せていくやり方もあります。
① コンビニサラダチキン+レンジ野菜
- サラダチキン(プレーンやハーブ味など)
- 冷凍ブロッコリー or 温野菜ミックス
- 作り置きのレンジゆで卵
- オリーブオイル+塩+胡椒
コンビニごはんについては、コンビニで完結する美ボディ向きお手軽ごはん術のように、選び方の基本ルールを押さえておくと応用しやすくなります。レンジ調理は、その延長線上で「家っぽく整える一手間」として使っていくイメージです。
② 冷凍魚+レンジ温野菜で和定食風
- 焼き魚の冷凍おかず(表示どおりにレンジ加熱)
- 冷凍ほうれん草+しめじ+醤油少々でレンジおひたし風
- 豆腐の冷奴 or レンジ湯豆腐
- 少量のご飯 or 糖質オフ麺
「ちゃんとした和定食を作らなきゃ」と思うと大変ですが、冷凍おかずをメインにして副菜だけレンジで整えるようにすると、手間がかなり軽く感じられることも多いです。
レンジごはんで陥りやすい落とし穴と対策
① 「味がマンネリ化して飽きる」問題
レンジ調理は楽ですが、味付けがワンパターンになりやすいという悩みもよく聞きます。
対策としては、「味つけのテンプレ」をいくつか用意しておくとラクです。
- 和風:しょうゆ+みりん+生姜
- 中華風:鶏がらスープ+ごま油+醤油少し
- 洋風:コンソメ+オリーブオイル+黒胡椒
- カレー風:カレー粉+コンソメ+塩
同じ蒸し鶏でも、味付けだけ変えることでかなり印象が変わります。
「味が飽きてきたら調味料を変える」と決めておくと、続けやすくなるかもしれません。
② 「電子レンジ=なんとなく不安」というイメージ
電子レンジ調理については、インターネット上でもさまざまな情報が出ていて、不安に感じる人もいるようです。
安全性に関する情報や注意点は、消費者庁や自治体の食品衛生に関するページなど、公的な情報源も参考にしながら、自分なりに納得できる範囲を考えていくのが良さそうです。
いずれにしても、「レンジだけに頼る」か「一切使わないか」ではなく、うまく付き合うというスタンスで考えていくと、現実的に続けやすい人が多い印象です。
③ 「たんぱく質は摂れているけど、全体のバランスがわからない」問題
たんぱく質ばかりに意識が向きすぎると、食物繊維やビタミン・ミネラルが不足しやすいと感じる人もいます。
その場合は、
- 毎食「たんぱく質になるもの1~2品+野菜か海藻かきのこを1品」と決めておく
- 主食をオートミールや雑穀入りご飯などにして、食物繊維をプラスする
といった、ざっくりしたルールを決めておくとバランスを取りやすいかもしれません。
レンジごはんを「一生モノの習慣」に近づけるコツ
レンジだけで作れる美ボディごはんは、「短期ダイエットの裏ワザ」ではなく、長く続けるための生活の一部として使っていくと、ストレスが少なくなりやすいです。
① 「完璧な自炊」ではなく「60点でも続ける」発想
すべてを手作り・減塩・無添加…と欲張りすぎると、途中で疲れてしまう人が多いです。
レンジごはんはむしろ、
- 外食ばかりの生活を「週に数回だけレンジ自炊にする」
- コンビニ弁当にレンジ蒸し鶏を足してたんぱく質を上乗せする
など、今よりちょっとマシにするための“橋渡し”として使っていくと、ハードルが下がりやすいです。
ライザップでも、リバウンド経験者がライザップで変わった体験談【和久井編】のように、「完璧主義をやめて、続けやすいルールに変えたらうまくいった」という話がよく出てきます。レンジごはんも、そのための具体的なツールのひとつと考えるとイメージしやすいかもしれません。
② 「自分に合うスタイル」を診断コンテンツで確認してみる
どれくらい糖質を抑えるか・どのペースで進めるかは、人によって合うスタイルが変わりやすいです。
サイト内の
などを活用して、自分がどんなペース・どんなサポート体制だと続けやすいかを確認してみると、「レンジごはんをどのくらいガチでやるか」も決めやすくなると思います。
③ 「プロと一緒に整える」選択肢も視野に入れておく
自分だけで食事管理や運動を続けるのが難しいと感じている人は、一度プロに相談してみるのもひとつの選択肢です。
たとえば、
といった情報を参考にしながら、「自分の生活リズムとレンジごはんをどう組み合わせればいいか」を相談してみるのも良さそうです。
プロと一緒に一度ルールを作ってしまえば、その後はレンジごはんを使ってセルフメンテナンスする、という流れも作りやすくなります。
まとめ:レンジごはんは「がんばれない日」の味方にしてOK
電子レンジだけで作れる美ボディごはんは、「自炊か外食か」の二択で悩んでいた人の第三の選択肢になってくれます。
- たんぱく質になる食材(肉・魚・卵・大豆製品)を、レンジで調理しやすい形でストックしておく
- 野菜・海藻・きのこ類は、冷凍やカット野菜・乾物をうまく活用する
- 主食は「ほどほど量」にしつつ、オートミールや雑穀なども試してみる
- 平日・休日・朝用など、いくつかの「定番セット」を決めて迷わないようにする
完璧を目指さず、「がんばれない日でも、少しだけ自分を大事にできる選択肢」としてレンジごはんを使っていくと、結果的に長く続けやすくなるかもしれません。
そのうえで、「もっと本格的にボディメイクしたくなったらどうするか」「どこまで自分でやって、どこからプロに頼るか」を考えていくと、次の一歩も見えやすくなりそうです。


