太りやすい体質と遺伝のウソ・ホント

「食べたらすぐ太るのは、遺伝だからしょうがない…」
そんなふうにあきらめモードになっていませんか?
でも、“太りやすい体質=一生変えられない宿命”ではありません。
ここでは、「太りやすさ」と「遺伝」の関係をやさしく解説しながら、
体質に振り回されずにダイエットしていくためのヒントをまとめました。
目次(表示させると見出しが見られますよ!)
この記事でお伝えしたいこと
このページでは、
- 「太りやすい体質」と「遺伝」の本当の関係がわかる
- 家族全員ぽっちゃり=100%遺伝ではない理由がわかる
- 今日からできる“体質を味方にする”習慣がわかる
「どうせ自分は遺伝的に太りやすいから…」と心のどこかであきらめている人ほど、
考え方が変わるきっかけになるはずです。
私、和久井朗も、もともとは「完全に太りやすい体質」側の人間でしたが、
ライザップでの減量と、その後の維持を通じて「体質を理由にしなくてもいい状態」まで変えることができました。
その経験もまじえながら、お話していきますね。
「太りやすい体質は遺伝だから仕方ない」のウソ・ホント
どこまでが“遺伝”で、どこからが“生活習慣”なのか?
まず整理しておきたいのは、「太りやすさ」には、遺伝と環境の両方が関わっているということです。
遺伝で影響を受けやすいのは、例えばこんな部分です。
- 基礎代謝(何もしなくても消費するエネルギー)の高さ・低さ
- 筋肉がつきやすいか・つきにくいか
- 脂肪がつきやすい場所(お腹周り・下半身など)
- 食欲の感じやすさ(満腹を感じにくい、早く空腹になる など)
一方で、こんなものはほとんどが「生活習慣」や「環境」で変わってしまいます。
- 1日の総摂取カロリー(どれくらい食べているか)
- 間食の頻度・量
- 運動量・歩く歩数
- 睡眠時間・ストレスの強さ
- お酒の量・飲み方
イメージとしては、“太りやすさの土台”を遺伝がつくり、その上に生活習慣が上乗せされる感じです。
土台が少しハンデでも、上に何を積み上げるかで「結果」はかなり変えられるんですね。
「家族全員太っている=遺伝100%」ではない理由
よくあるのが、こんなパターンです。
・家族みんな夕食が遅めで、量もしっかり
・休日は家でゴロゴロ、車移動が中心
・甘いお菓子やジュースがいつも家にある
このような「共通の生活パターン」があれば、たとえ遺伝が関係なくても、
家族全員が似た体型になりやすいのは当然ですよね。
つまり、
- 遺伝的にやや太りやすい体質
- 家族で似たような「太りやすい生活習慣」
この2つが重なっているケースがほとんどなんです。
「体質のせいにしたくなる」気持ちの裏側
がんばっても変わらなかった経験があると、人はあきらめやすい
「前にもダイエットしたけど全然続かなかった…」
「昔からぽっちゃりで、痩せていた時期が一度もない…」
こういう経験があると、人は無意識に
「自分はもともと太りやすい体質だから仕方ない」
という理由を探しがちです。
これは決して悪いことではなくて、自分を守るための心の防御反応でもあります。
ただし、それが強くなりすぎると、
「どうせムダだから」と最初から行動しない状態
になってしまうんですね。
「体質のせいにする」のをやめるための考え方
ここで一度、
- 体質そのものは、すぐには変えられない部分もある
- でも“出ている結果(体型・体重)”は、生活習慣でかなり変えられる
この2つを分けて考えてみてください。
「遺伝だから一生ムリ」ではなく、「ちょっとハンデはあるけど、工夫すれば十分戦える」
そんなスタンスでダイエットに向き合えたら、気持ちはだいぶラクになります。
太りやすい体質チェック|よくある4タイプ
ここでは、よくある“太りやすいパターン”を4つにざっくり分けてみます。
自分がどれに近いか、チェックしながら読んでみてください。
タイプ1:つい食べすぎ・飲みすぎ「食習慣型」
- 気づいたらお腹いっぱいになるまで食べている
- 夜ごはんの時間が遅く、量もしっかり多め
- お酒を飲むと食欲が止まらなくなる
このタイプは、「お腹いっぱい=満足」になりやすい人に多いです。
もともと満腹感を感じにくい体質の人もいますが、
「早食い」「ながら食い」などの習慣によって、余計に気づきにくくなっていることも多いです。
今日からできる対策の一例
- 一口ごとに箸を置いて、よく噛んで食べる
- 「お腹8分目で一度ストップ」を意識する
- お酒を飲む日は、あらかじめ食事量を決めておく
“満腹になるまで食べないと損”という感覚を、少しずつ手放していくことがポイントです。
タイプ2:運動不足でエネルギーを使わない「省エネ型」
- 仕事はデスクワークで、1日の歩数が少ない
- 休みの日はほぼ家で過ごす
- エスカレーターや車移動が多い
このタイプは、「基礎代謝+日常の動き」が少ないため、
同じ量を食べても脂肪として残りやすい傾向があります。
今日からできる対策の一例
- まずは「+2,000歩」を目標に歩数を増やす
- エレベーターより階段を選ぶクセをつける
- 週1回でもいいので、筋トレやジムを取り入れる
「運動=がっつり1時間」ではなく、「ちょこちょこ体を動かす」からでOKです。
タイプ3:ストレス&睡眠不足で太りやすい「ホルモン乱れ型」
- 寝不足が続くと、甘いものが無性に食べたくなる
- 仕事や家事のストレスが強く、つい「食べて発散」してしまう
- 夜遅くにダラダラ食べてしまう
睡眠不足やストレスは、
食欲をコントロールするホルモンのバランスを崩します。
その結果、「本当はそこまでお腹が空いていないのに、食べたくて仕方ない」状態になりやすいんです。
今日からできる対策の一例
- まずは「+30分」睡眠時間を増やすことを目標にする
- ストレス解消の選択肢を「食べる以外」にも増やす
- 夜のスマホ時間を減らし、寝る前はゆるんだ時間をつくる
睡眠とストレスケアも、立派な“ダイエットの一部”です。
タイプ4:年齢とともに代謝が落ちてきた「加齢・ホルモン型」
- 若い頃と食事量は変わらないのに、太りやすくなった
- 筋肉が落ち、体型のメリハリがなくなってきた
- 同じダイエットをしても、昔ほど落ちなくなった
年齢とともに筋肉量が減ると、基礎代謝が少しずつ落ちていきます。
さらに、女性の場合はホルモンバランスの変化も重なり、「同じ生活なのに太る」という現象が起きます。
今日からできる対策の一例
- ウォーキングだけでなく「筋トレ」を1つでも取り入れる
- たんぱく質量を意識して増やす
- 短時間・低負荷でもいいので、継続できる運動を習慣化する
年齢による変化は「負け戦」ではなく、「戦い方を変えるサイン」だと考えてみてください。
「遺伝のせい」にしないために|体質を味方にする3つのステップ
ステップ1:自分の「太りやすさパターン」を知る
まずは、先ほどの4タイプのうち、自分がどれに近いかをざっくり決めてみるところから始めましょう。
- 主に「食べ方」に問題があるのか
- 「動かなさすぎ」が原因に近いのか
- 「ストレス・睡眠」がボトルネックなのか
- 「年齢・筋肉量の低下」が大きく影響しているのか
原因が1つとは限りませんが、「自分はここが弱点かも」と言語化できるだけでも、かなり前進です。
ステップ2:いきなり完璧を狙わず「1~2個だけ」変える
太りやすい体質の人ほど、
- 食事も運動も睡眠も、全部一気に完璧にしようとする
- 数日がんばって続かなかったら、一気にやる気を失う
という極端なパターンにハマりがちです。
そこでおすすめなのは、「まずは1~2個だけ“体質に効きそうなポイント”を変えること。
例えば、
- 食習慣型 → 「毎食のご飯を少しだけ減らす」「お代わりをしない」
- 省エネ型 → 「出社の日は駅から1駅分多く歩く」
- ホルモン乱れ型 → 「24時までにベッドに入る日を週3日にする」
- 加齢・ホルモン型 → 「週2回、スクワットを10回だけでも続ける」
「完璧ではなく、前よりちょっとマシ」を増やすことが、体質改善の第一歩です。
ステップ3:リバウンドしない“自分なりの勝ちパターン”を見つける
太りやすい体質の人が一番気をつけたいのは、「一気に落として一気に戻る」リバウンドのループです。
早く痩せたい気持ちはよくわかるのですが、
体質的に太りやすい人ほど、「続けられるペース」で進めないと、反動が大きくなりがちなんですね。
自分のリバウンドリスクを客観的に知りたい人は、
リバウンドリスク診断もチェックしてみてください。
「どこでつまずきやすいか」がわかると、対策も立てやすくなります。
「本気で変えたい」と思ったときの選択肢|プロの力を借りるという発想
自力だけだと限界を感じている人へ
・何度も自己流でダイエットしてきたけど、続かない
・一時的に痩せても、気づいたら元に戻っている
・体質的に太りやすいのはわかっているけど、どう戦えばいいかわからない
こんな人は、「環境」そのものを変えてしまうのも1つの手です。
例えばライザップのようなパーソナルジムでは、
- 食事・運動・生活習慣まで含めて、トータルで設計してくれる
- 「自分の体質」に合わせた現実的なプランを組んでくれる
- 挫折しやすいポイントを一緒に乗り越えてくれる
といった環境が用意されています。
実際に私も、ライザップ体験記ブログ※33キロダイエット成功ブログで詳しく書いていますが、
「太りやすい体質」だからこそ、一人で悩み続けるより環境を変えたほうが早いと感じる場面は多かったです。
自分はライザップ向き?それとも別の方法がいい?
とはいえ、
- 「本当に自分にライザップが合うのか不安」
- 「もっとゆるく始められる方法がいいかも」
と感じている人も多いと思います。
そんな時は、RIZAP向き度チェック診断で、
「自分の性格・生活スタイルとライザップの相性」をざっくり見てみるのもおすすめです。
太りやすい体質だからこそ、自分に合った“戦い方”を選ぶことが大事です。
まとめ|「太りやすい体質」でも、未来は変えられる
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- 「太りやすさ」は、遺伝と生活習慣の両方の影響を受けている
- 家族全員ぽっちゃりでも、生活パターンが似ていれば当然そうなりやすい
- 「太りやすい体質=一生変えられない宿命」ではない
- まずは自分の「太りやすさパターン」を知り、1~2個の習慣から変えていく
- リバウンドしやすい人ほど、続けられるペースと環境づくりが大事
体質はスタートラインであって、ゴールを決めるものではありません。
何歳からでも、どれだけ太りやすいと感じていても、
「今、ここから変えていく」ことはいつでもできます。
この記事が、
「遺伝だから仕方ない」とあきらめていた気持ちから一歩抜け出して、
「じゃあ、自分なりに何を変えてみようかな」と前を向くきっかけになればうれしいです。
