ウォーキングは道具いらずで始めやすい反面、「なんとなく歩く」だけだと、消費カロリーも習慣化も中途半端になりやすいです。この記事では、しっかり痩せるための歩き方とコツを、姿勢・歩幅・腕振り・ペース・時間の目安などから整理していきます。
後半では、筋トレとの組み合わせ方や、忙しい人でも続けやすい工夫、それでも「自己流だと限界かも…」と感じてきたときの選択肢として、パーソナルトレーニング・RIZAPの活用法にも軽く触れていきます。
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ウォーキングで痩せる仕組みをざっくり押さえよう
ウォーキングは代表的な“脂肪燃焼系”の有酸素運動
ウォーキングは、代表的な有酸素運動として位置づけられています。ゆっくり〜やや速めのペースで長く続けることで、主に脂肪をエネルギー源として使う割合が高くなると言われています。
公的な情報でも、ウォーキングは肥満の予防・改善や、血圧・血糖・血中脂質の改善、心肺機能の向上、骨粗しょう症予防などに役立つ運動として紹介されています。健康面の“土台づくり”もしながら、体脂肪もじわじわ減らしていけるのがウォーキングの強みです。
どれくらい歩くとどれくらいカロリーを使う?ざっくり計算イメージ
ウォーキングの消費カロリーは、「体重 × 距離(km) ≒ 消費kcal」というざっくりしたイメージで考えるとわかりやすいです。
- 体重60kgの人が4km歩く:60 × 4 = 約240kcal
- 体重50kgの人が3km歩く:50 × 3 = 約150kcal
これはあくまで目安ですが、“距離が伸びるほど、体重が重いほど、消費も増える”イメージを持っておくと、ウォーキングの計画を立てやすくなります。
また、運動の強さを示す「METs(メッツ)」という指標では、普通の速さの歩行はおよそ3METs程度とされています。日常生活+ウォーキングを合わせて、1週間あたり一定量以上の「3METs以上の活動」を行うと、健康づくりに役立つとする指針も示されています。
「脂肪燃焼ゾーン」にこだわりすぎない
ダイエット情報では「脂肪燃焼ゾーン」という言葉がよく出てきますが、日常的にウォーキングを取り入れるレベルであれば、数字にこだわりすぎる必要はありません。
- 軽く息が弾むくらい(会話はできるが、少しだけハアハアする)
- 「少し速いかも」くらいをキープできるペース
このあたりを目安に、まずは「総歩数」「総時間」を増やしていくほうが、現実的に続けやすいです。「細かい心拍数の計算」よりも、“続けられるかどうか”を優先して考えてみましょう。
痩せるウォーキングフォームの基本|姿勢・歩幅・腕振り
同じ時間歩くにしても、フォームによって消費カロリーや負担のかかり方が変わります。ここでは、ダイエット目的で意識したい基本フォームを整理します。
1. 姿勢:耳・肩・腰・かかとが一直線
まずは姿勢から。次のようなイメージで立ってみてください。
- 耳・肩・腰・くるぶしが横から見て一直線に並ぶ
- 顎を引き、目線はやや遠く(5〜10m先)を見る
- 軽くお腹に力を入れて、骨盤が前に倒れすぎないようにする
猫背や反り腰のまま長時間歩くと、腰や膝、首まわりに負担がかかりやすくなります。歩き始める前に、「一度立ち止まって、姿勢だけ整える」癖をつけてみましょう。
2. 歩幅:いつもより“プラス10cm”を意識
ダラダラと小股で歩いていると、どうしてもスピードが上がらず、運動としての刺激も弱くなりがちです。研究やメーカーの情報でも、「いつもより少し広い歩幅」「腕を後ろに大きく引く」ことがウォーキングの効率アップに役立つと紹介されています。
- いつもの歩幅より、靴1足分くらい前に足を出すイメージ
- ただし、ムリに大股にしすぎて腰を反らさない
「プラス10cm」を意識しながら、不自然な力みが出ない範囲を探していくと、ちょうどよい歩幅が見つかりやすくなります。
3. 腕振り:後ろに大きく引いて、前はコンパクトに
腕は「前に振る」というより、「後ろに引く」意識を持つと、自然と歩幅も広がりやすくなります。
- 肘を軽く曲げ、体側に沿わせるように振る
- 前は胸の前あたりまで、後ろは腰の後ろまで引くイメージ
- 肩に力を入れすぎず、リズムよく振る
左右差が大きいと、腰や膝に偏った負担がかかることもあるため、左右の振り方をそろえることも意識してみてください。
4. 足の着き方:かかと→足裏外側→親指の付け根の順に
足の着き方も、ケガ予防と効率アップのポイントです。
- かかとから着地する
- 足裏の外側に体重を移動させる
- 最後に親指の付け根で地面を押すイメージで蹴り出す
膝とつま先の向きはなるべく同じ方向にそろえます。つま先が外を向きすぎたり、内側に入りすぎたりすると、膝関節にねじれのストレスがかかりやすくなります。
5. 視線と呼吸:下を向きすぎず、リズム呼吸で
スマホを見ながらの“ながら歩き”は、姿勢も悪くなり、事故のリスクも上がります。視線はやや遠くに向け、呼吸は「2〜3歩で吸って、2〜3歩で吐く」くらいのリズムを意識してみましょう。
呼吸を止めてしまうと心拍数が急に上がりやすいので、「鼻から軽く吸って、口からふーっと吐く」を繰り返すイメージで歩くと、長く続けやすくなります。
痩せるためのペース・時間・頻度の目安
1日どれくらい歩くとよい?公的な目安と現実的なライン
日本の指針では、「歩行またはそれと同等以上の強度の身体活動を、1日60分以上行う」ことが健康づくりの目安として示されています。実際の自治体の情報でも、
- ふつうの速さの歩行60分 ≒ 約6000歩
- 少し息が弾む速歩き30分 ≒ 4000〜5000歩
といった歩数のイメージが紹介されています。合計すると1日1万歩前後になる計算です。
とはいえ、いきなり1万歩を目指すと挫折しやすいので、
- 現在の平均歩数+1000歩
- 「10分歩く回数」を1回増やす
といった、“ちょっとだけ上乗せ”の目標から始める方が、現実的に続けやすいです。
脂肪燃焼を狙うなら「20〜40分以上」のまとまった時間もほしい
脂肪をしっかり使っていくには、20〜40分程度の連続したウォーキングを週に何回か入れていくと、変化が出やすくなります。
- 平日:通勤+昼休みで「10分×2〜3回」
- 休日:やや速めのペースで「30〜40分」
こんな組み合わせでも、週全体で見るとかなりの活動量になります。時間をまとめて取れる日が少なくても、「細切れ+まとめて」の両方を組み合わせればOKです。
ペースの目安:会話がギリギリ続く“やや速歩き”
ダイエット目的の場合、「会話はできるけど、歌うのはちょっとキツい」くらいのペースを目指すとよいとされています。
- 完全に余裕な散歩ペース → 強度としてはやや物足りない
- ゼーハーするほどの全力 → 長時間続かず、ウォーキング向きではない
「ちょっと息が上がるけど、まだ余裕がある」くらいのゾーンを探して、そのペースをキープできる距離・時間を少しずつ延ばしていきましょう。
シーン別・続けやすいウォーキングの取り入れ方
通勤ウォーキング:玄関を出た瞬間から“運動時間”にする
忙しい人ほど、通勤時間をうまく使うのがおすすめです。
- 一駅手前で降りて、10〜15分プラスして歩く
- エスカレーターではなく階段を使う
- バス停2つ分だけ歩いてみる
これだけでも、平日5日間でかなりの活動量になります。「仕事が忙しい人のライザップの通い方」を解説した
仕事が忙しい人のライザップの通い方・スケジュール術
にも、限られた時間をやりくりする考え方が紹介されています。通勤ウォーキングのヒントとしても役立つ内容です。
昼休みウォーキング:10分×1本でも、積み重ねると大きい
昼休みにスマホを触りながら座りっぱなし…という時間を、10分だけ“散歩タイム”に置き換えるだけでも、1週間単位で見ると大きな差になります。
- オフィスの周りをぐるっと一周するコースを決めておく
- コンビニやカフェまで、遠回りして歩いて行く
- 天気が悪い日は、階段の上り下りや、ビル内の廊下を歩く
「三日坊主でも続く筋トレメニュー」を紹介している
三日坊主でも続く筋トレメニュー|ハードルを下げた続けやすい設計
では、“ハードルを下げて習慣にする”という考え方がまとめられています。ウォーキング習慣にもそのまま応用しやすい内容です。
休日ウォーキング:食べ過ぎリセット&ストレス解消も兼ねる
休日はどうしても食事量が増えたり、ダラダラ時間が長くなりがちです。そんなときこそ、ゆっくり長めのウォーキングを入れて、体と気分をリセットしてあげるのがおすすめです。
- 朝食後〜昼前にかけて、30〜60分の公園ウォーク
- 買い物ついでに、あえて少し遠いスーパーまで歩く
- 夕方の涼しい時間に、家の近所をぐるっと一周
休日の食べ過ぎやダラダラ食いについては、休日に太るのはなぜ?|RIZAP式「2〜3食ルール」でダラダラ食いを終わらせるでも、食事面からの対策が解説されています。ウォーキングと食事の両方から整えていくと、体型の変化も感じやすくなります。
ウォーキング+筋トレで、ボディラインをより効率よく整える
“歩くだけ”では変わりにくい部分もある
ウォーキングは体脂肪を減らすのに役立ちますが、お腹まわりやヒップアップなどの「形」を変えるには、筋トレも組み合わせたほうが効率的です。
- ぽっこりお腹 → 体幹トレーニング・腹筋系
- お尻のたるみ → お尻・太もも裏の筋トレ
- 猫背・巻き肩 → 背中・肩まわりの筋トレ
ウォーキングは「全身の脂肪を減らす土台」、筋トレは「ボディラインを作る仕上げ」と考えると、役割分担がイメージしやすくなります。
最低限これだけはやっておきたい基本メニュー
RIZAPで実際に行われている種目も含めて、ライザップでできる筋トレ種目一覧|初心者向けにわかりやすく解説では、全身をバランスよく鍛えるための代表的な種目が整理されています。
ウォーキングと相性がよいのは、例えば次のようなメニューです。
これらを週2〜3回、1回10〜15分でもいいので取り入れていくと、ウォーキングで落ちた体脂肪の下から、引き締まったラインが見えやすくなっていきます。
「健康診断が気になり始めた人」向けの筋トレプランも
「ウォーキングも筋トレも、何からやればいいか分からない…」という人には、健康診断が気になり始めた人向け筋トレメニュー|生活習慣改善プランのような、目的別プランをベースにするのも1つの方法です。
ウォーキングで日々の活動量を底上げしつつ、筋トレで弱くなりがちな部位をピンポイントに補強していくイメージで組み合わせてみてください。
ケガを防ぐシューズ選びと準備運動のポイント
シューズは「かかと・甲・つま先」のフィット感をチェック
ウォーキングで膝や足首を痛める人の多くが、シューズの選び方や履き方に課題を抱えています。国産メーカーの情報などでも、次のようなポイントがよく挙げられています。
- かかとがしっかりホールドされているか(脱げそうでないか)
- 靴紐を結んだとき、甲部分がほどよく締まっているか
- つま先に少し余裕があり、指が自由に動かせるか
- かかとのクッション性と、土踏まずの支えがあるか
普段履きのスニーカーでも歩けないことはありませんが、できればウォーキングやランニング用として作られたシューズのほうが、クッション性や安定性が高いと言われています。
歩き始める前に、軽く関節を動かしておく
いきなり速歩きからスタートすると、ふくらはぎやアキレス腱を痛めるリスクが上がります。歩き始める前に、次のような簡単な準備運動を1〜2分だけでも行っておきましょう。
- 足首をぐるぐる回す(左右10回ずつ)
- 膝を軽く曲げ伸ばしする
- 太ももの前・後ろ・ふくらはぎを軽くストレッチ
ウォーキング前の準備と歩き方のコツについては、国内メーカーの健康情報サイトなどでも詳しく紹介されています。そういった情報も合わせて確認しながら、自分の体調に合った始め方を探してみると安心です。
よくあるつまずきと、乗り越えるための工夫
「体重が全然減らない…」と感じるとき
ウォーキングを始めて1〜2週間で「体重が減らない」と落ち込んでしまう人は多いですが、体重は水分量や便通でも大きくブレるため、短期間だけを見て判断しないほうが無難です。
- 体重だけでなく、ウエストまわり・太もも・お尻のサイズも測る
- 週単位・月単位で平均を見ていく
- 食事の量・質を見直す(間食・夜遅い食事など)
間食が気になる人には、【保存版】間食が止まらない人へ|RIZAP式“置き換えテンプレ”で夕方の爆食を止めるのように、「何をどう置き換えるか」を具体的に提案してくれる情報も役立ちます。ウォーキング+食事の両輪で考えていきましょう。
仕事が忙しくて続かないとき
「今日は30分歩けなかったからゼロ」という発想だと、どうしても続けにくくなります。“1分でもやれば前進”という考え方に切り替えるのがおすすめです。
- エレベーターをやめて階段を使う
- 職場での移動を少しだけ遠回りにする
- コンビニに行くときに、1ブロック遠回りする
忙しい人の時間の使い方については、
仕事が忙しい人のライザップの通い方・スケジュール術
で「週2回のトレーニングをどう捻出するか」という視点からもまとめられています。ウォーキング習慣を組むときのヒントとしても、考え方の参考になりやすい内容です。
三日坊主を繰り返してしまうとき
「やる気が足りないから続かない」と自分を責めてしまう人も多いですが、実際には“環境や設計”の影響も大きいとされています。
- ウォーキングシューズを玄関の一番手前に置いておく
- 歩く時間をカレンダーやスマホに“予定”として入れておく
- 歩いた日にはカレンダーに○をつけて、見える化する
RIZAP向き度をタイプ別にチェックできる
RIZAP向き度チェック診断
や、
【4タイプ本気度】モチベ0でも変われる?|RIZAPで結果が出る“勝ち筋”判定
のような診断コンテンツを通じて、自分の「続かない理由」や「ハマりやすい環境」を知っておくのも、習慣化のヒントになります。
自己流ウォーキングで限界を感じてきたら
「歩くだけでは変わりにくい」サイン
ウォーキングは、とても良い入り口です。ただ、「半年以上それなりに歩いているのに、体型の変化がほとんどない」「健康診断の数値も思ったほど改善しない」という場合は、運動・食事・生活習慣の全体設計を見直すタイミングかもしれません。
- ペースや距離がほとんど変わっていない
- 歩く日は増えたが、食事量も増えてしまっている
- そもそもフォームが崩れていて、関節に負担がかかっている
こうした部分を自分で修正していくのが難しいと感じる場合は、専門家のサポートを一度受けてみるのも1つの選択肢です。
RIZAP的な“フルサポート型”を一度体験してみるのもアリ
「自己流ウォーキング+自己流ダイエット」で結果が出にくい人ほど、一度プロの設計を経験してみると、考え方や習慣がガラッと変わるケースがあります。
- 食事・トレーニング・生活習慣の全体設計
- フォームや姿勢の細かいチェック
- メンタル面のサポートや、リバウンドしないための戦略
こうしたフルサポート型の環境については、ライザップ体験記ブログ※33キロダイエット成功ブログ大公開や、筆者自身の体験をまとめたリバウンド経験者がライザップで変わった体験談【和久井編】などで、具体的な変化のイメージをつかみやすくなっています。
また、「自分はそもそもRIZAPに向いているタイプなのか?」を確認したい人は、
RIZAP向き度チェック診断
や、
リバウンドリスク診断
で、自分の傾向を整理してみると、次の一手を考えやすくなります。
「やるかどうかは、情報を見てから決めたい」という人は、
【2026年】ライザップでお得になる入会方法大公開
などで、紹介制度や料金面の仕組みも確認しておくと、損をしにくい始め方を選びやすくなります。
まとめ:ウォーキングは“頑張りすぎない継続戦略”
ウォーキングでしっかり痩せるためのポイントを、改めて整理します。
- 姿勢・歩幅・腕振り・足の着き方を整えると、同じ時間でも消費カロリーが増えやすい
- 目安は「やや息が弾む速さ」で1日トータル60分前後を少しずつ目指していく
- 通勤・昼休み・休日を組み合わせて、現実的に続けられるパターンを作る
- 体重だけでなく、サイズや体調、健康診断の数値の変化も見ながら評価する
- ボディラインを整えるには、ウォーキング+筋トレの組み合わせが効果的
ウォーキングは、「いきなり頑張りすぎないこと」が長続きのコツです。まずは今より1000歩、5〜10分だけ増やすところから始めてみてください。
そして、自己流のウォーキングで限界を感じてきたときは、「自分に合うやり方を一緒に考えてくれるプロの力を借りる」という選択肢も思い出してみてください。
RIZAP関連の記事や診断コンテンツも、次の一歩を考える材料として活用してもらえたらうれしいです。


