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【健康寿命】健康を諦めない人は夢も諦めない

40代・50代を過ぎてくると、体力や健康に不安を感じる場面が増えてきますよね。階段を上ったあとに息が切れたり、検診で要注意マークが付いたり、「若い頃とは違うな」と実感することも多くなると思います。

そんな中でつい出てくるのが、「もう歳だから仕方ない」という言葉。でも、この一言を口ぐせにしてしまうと、健康だけでなく、やりたいことや夢まで縮こまってしまうように感じています。

逆に、「まだできることはある」「今の自分なりに整えていこう」と健康を諦めない人は、不思議と人生の夢や楽しみも手放していません。趣味を続けたり、新しい挑戦をしたり、仕事や家庭で役割を楽しんだり…。そんな姿を、僕自身ライザップに通う中でたくさん見てきました。

この記事では、「健康寿命」と「夢」をセットで育てていく考え方を、人生の後半戦を生きる仲間として、できるだけわかりやすく整理してみます。難しい理論よりも、「今日から少しだけ変えてみようかな」と思えるヒントを中心にお届けしますね。


目次(表示させると見出しが見られますよ!)

健康を諦めない人は、なぜ夢も手放さないのか

まずは、「健康を諦めない人」と「夢を諦めない人」の共通点から見ていきます。僕がライザップや日常生活で出会ってきた方々の様子を思い返すと、いくつかの共通する特徴があるように感じます。

「どうせ無理」より「ちょっと試してみよう」が口ぐせ

健康を諦めていない人は、「完璧にできるかどうか」よりも「少しでも良くなるならやってみよう」というスタンスを持っていることが多いです。

たとえば、

  • エスカレーターではなく、できる日は階段を選んでみる
  • 晩酌の量を、週に何回かだけでも減らしてみる
  • 夜ふかしをやめて、30分だけ早く寝てみる

このような小さなチャレンジを続けていくうちに、「思ったよりできる」「前より楽になった」といった感覚が積み重なっていきます。この感覚こそが、夢や目標にもつながる「自己効力感(自分は変われるという感覚)」を育ててくれるようです。

体の変化が「まだやりたいことがある」と教えてくれる

健康を気にかけている人たちは、「この先もやりたいことがあるから、今のうちに体を整えておきたい」と考えていることが多いです。

たとえば、

  • 孫と一緒に旅行に行きたいから、今のうちに足腰を鍛えておきたい
  • 定年後に始めたい趣味があるから、体力をキープしておきたい
  • 仕事をもう少し続けたいから、疲れにくい体でいたい

こうした「具体的な楽しみ」があると、健康づくりは単なる義務ではなく、「夢のための準備」に変わっていきます。結果として、健康と夢の両方を諦めない生き方につながっていくのだと思います。

完璧を目指さず、「今の自分なり」で工夫している

健康も夢も諦めない人の多くは、自分の体力や環境を冷静に見ながら、無理のないやり方を選んでいるように感じます。

若いころのようにハードな運動はしなくても、

  • ウォーキングや軽い筋トレを、短時間でもコツコツ続ける
  • 食事を「100点満点」にしようとせず、70点をキープする意識で整える
  • 疲れている日はしっかり休むことも、「健康づくりの一つ」と考える

この「ゆるく、でも投げ出さない」スタイルが、長い目で見ると健康寿命を守り、夢を追い続ける力になっていくのだと思います。


健康寿命は「夢の土台」になる考え方

ここで、この記事のテーマでもある「健康寿命」について、少し整理しておきます。

健康寿命とは、「ただ生きている年数」ではなく、「自立して、元気に生活できる期間」のことを指す言葉です。歩いたり、家事をしたり、趣味を楽しんだり、人と会話したり…。そうした日常生活を、自分の力で楽しめる時間が健康寿命です。

国の資料でも、平均寿命だけでなく健康寿命を伸ばすことが大切だとされています。生活習慣の工夫や、社会とのつながりを通して、「元気でいられる時間」をできるだけ長くする取り組みが紹介されています※。

夢や目標を叶えたいとき、この「健康寿命」を意識しておくと、体づくりの意味がすっと腑に落ちてきます。

  • 旅行を楽しめる足腰や体力
  • 新しい趣味に挑戦できる集中力や気力
  • 人と会って語り合える心のゆとり

こうした「やりたいこと」を支えてくれるのが健康寿命です。逆に言えば、健康寿命を大切にすることは、「夢を守る下ごしらえ」とも言えるのかもしれません。


夢を書き出すと、体づくりのモチベーションが変わる

ここからは、「健康を諦めない=夢も諦めない」状態をつくるための、具体的なアイデアをお伝えしていきます。最初におすすめしたいのは、「夢ノート」をつくることです。

ノートに“やりたいことリスト”を書いてみる

特別なノートでなくても大丈夫です。使っていないノートやメモ帳を1冊用意して、「これからやってみたいこと」「もう一度チャレンジしたいこと」を思いつくままに書き出してみてください。

たとえば、こんな感じです。

  • ●●温泉にゆっくり泊まりで行く
  • 孫と一緒にテーマパークに行く
  • 昔好きだった楽器をもう一度始める
  • 山登りに挑戦してみる
  • お気に入りの服を、もう一度かっこよく着こなす

ポイントは、「お金が…」「時間が…」「体力が…」といった条件を、いったん脇に置いて書いてみることです。「できるかどうか」より、「本当はやってみたいかどうか」を大切にしてみてください。

夢と健康を線でつなぐ

リストができてきたら、その中から1つだけ選び、「その夢を楽しむために、どんな体でいたいか?」を考えてみます。

たとえば、

  • 旅行を楽しみたい → 長時間歩いても疲れにくい足腰
  • 孫と遊びたい → しゃがんだり立ったりしても膝が痛くない体
  • 山登りをしたい → 心臓に負担をかけすぎず、息切れしにくい体

こうやって「夢」と「体の状態」を線でつなぐと、健康づくりは一気に具体的な意味を持ち始めます。「ただやせる」「とにかく筋肉をつける」ではなく、「この夢を楽しむために、今から準備をしておこう」と考えられるようになるからです。

「今の自分ができる小さな一歩」に落とし込む

夢と体のイメージが見えてきたら、それを「今日からできる小さな一歩」に変えていきます。

例えば、

  • 旅行のために足腰を整えたい → 毎日10分だけ、少し早歩きの時間をつくる
  • 孫と遊びたい → テレビを見る時間の一部を、軽いストレッチに置き換える
  • 山登りに挑戦したい → 週に数回、家や職場の階段を使ってみる

ここで大事なのは、「完璧さ」ではなく「続けやすさ」です。少し物足りないくらいのメニューの方が、長く続きやすいように感じています。


年齢を言い訳にしない、やさしい体づくりのコツ

「夢のために体を整えたい」と思っても、実際には体調や痛み、忙しさなど、なかなか思い通りに動けない日もありますよね。ここでは、年齢や体力を言い訳にしなくてすむような、「やさしい体づくり」のヒントをまとめます。

1. 「運動する日」を決めるより、「動く機会」を増やす

ジムに行く、長時間歩く…といった「がんばる日」を作るのも良いのですが、続けることを考えると、日常の中に小さな「動く機会」を増やしていく方法もおすすめです。

  • エレベーターの代わりに、1〜2階分だけ階段を使う
  • 買い物のとき、あえて少し遠いスーパーまで歩いてみる
  • テレビのCM中に、立ち上がって足首や肩を回す

こうした小さな「動きの積み重ね」は、専門家の資料でも健康づくりの一つとして紹介されています。難しいトレーニングではなく、「こまめに体を動かす生活」が、健康寿命を守るうえでも大切だと考えられているようです。

2. 筋肉を守る「ちょい足し習慣」をつくる

年齢とともに筋肉量が少しずつ減っていくことは、多くの調査で示されているようです。ただ、「減るから仕方ない」とあきらめるのではなく、「今の筋肉を大切に守る」意識を持つことで、将来の動きやすさは変わってきます。

たとえば、

  • 歯みがきの間に、かかとの上げ下げをゆっくり行う
  • イスに座ったまま、太ももに力を入れて5秒キープ → これを数回繰り返す
  • 台所でお湯が沸くのを待つ間に、背筋を伸ばして胸を開く

こうした「ながら筋トレ」「ながらストレッチ」は、わざわざ時間を空けなくてもできるので、忙しい方や運動が苦手な方にも取り入れやすいと思います。

3. 休むことも「夢のための準備」と考える

健康づくりというと、「もっと動かなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」と思いがちですが、休養も同じくらい大切です。無理を続けると、ケガや体調不良でかえって動けなくなることもあります。

・予定を詰め込みすぎず、「何もしない日」や「早く寝る日」をあえて作る
・眠れないときは、深呼吸や軽いストレッチで体をゆるめてみる
・疲れているサインが出たら、「今日は休む勇気」を持つ

こうした休養の工夫も、「夢を長く楽しむための投資」と考えると、少し気持ちがラクになるかもしれません。


夢と健康をセットで育てる、一日の使い方

健康と夢の両方を大切にしながら生きていくには、「一日の使い方」を少しだけ見直してみるのも役に立ちます。ここでは、健康寿命と夢をセットで育てるための、シンプルな一日のイメージを共有します。

朝:体と心を「スタートモード」に切り替える時間

朝起きたときに、いきなりスマホやテレビのニュースを見るのではなく、数分だけ「自分の体と心」に意識を向ける時間をつくってみるのもおすすめです。

  • 布団の中やベッドの上で、ゆっくり伸びをして体をほぐす
  • コップ一杯の水やお茶で、体の中を目覚めさせる
  • 夢ノートを開いて、「今日はこの一歩を意識してみよう」と眺めてみる

こうした小さな習慣は、専門的には「行動のトリガー(きっかけ)」として、生活リズムを整えるうえでも役に立つと紹介されています。難しく考えず、「朝の儀式」のように楽しんでみるのも良さそうです。

昼:日常の中で「動く・食べる・話す」を意識する

日中は、どうしても仕事や家事で忙しくなりますが、その中にも健康寿命を育てるチャンスがたくさんあります。

  • 昼食は「満腹まで」ではなく、「ちょっと余裕を残す」感覚を意識してみる
  • 職場や家の中で、あえて少し遠回りして歩く
  • 同僚や家族、友人と、短い雑談でもいいので言葉を交わす

食事・身体活動・人とのつながりは、どれも健康寿命を支える大事な要素だと言われています。完璧を目指すのではなく、「昨日より1つだけ意識できたらOK」という気持ちで取り入れてみてください。

夜:一日を振り返り、「できたこと」を数える

夜になると、「今日もあれができなかった」「運動できなかった」と自分を責めてしまう日もあるかもしれません。そんなときは、できなかったことではなく、「できたこと」に目を向けてみてほしいなと思います。

  • エスカレーターではなく階段を選んだ
  • お菓子を一つ減らせた
  • 早めに布団に入ろうと意識できた
  • 夢ノートを開いて、1行だけでも書き足せた

どんなに小さなことでも、「今日も一歩だけ前に進めた」と感じられると、明日もまた健康と夢に向かって動こうという気持ちが湧いてきます。


挫折しても「諦めない人」でいるための工夫

ここまでいろいろ書いてきましたが、実際にはうまくいかない日もあります。運動が続かなかったり、食事が乱れてしまったり、夢ノートを開く気力が出ない日もあるはずです。

大事なのは、「挫折=終わり」と考えないこと。むしろ、「挫折は、やり方を見直すタイミング」ととらえてあげると、心が少しラクになります。

1. 「三日坊主OK、四日目から再スタート」で考える

僕自身も、「せっかく続いていたのに、今日はできなかった…」と落ち込むことがあります。でも、そこで全部投げ出してしまうのではなく、「三日坊主もあり。四日目からまた始めればいい」と思うようにしています。

健康づくりも夢も、短距離走ではなくマラソンのようなもの。途中で歩いても、立ち止まっても、水分補給のために休んでもかまわないと思っています。大切なのは、「コースから外れないこと」です。

2. 一人で抱え込まず、誰かと気持ちを共有する

挫折しそうなとき、一人で抱え込むと、どうしても「自分はダメだ」と考えがちです。そんなときこそ、身近な人と気持ちを共有してみるのも一つの方法です。

  • 家族に「最近ちょっと運動が止まっちゃってさ」と正直に話してみる
  • 友人に、「またウォーキング一緒に行かない?」と誘ってみる
  • 同じように健康づくりに取り組んでいる仲間と近況を報告し合う

話してみることで、「あ、自分だけじゃないんだ」と安心できたり、相手の工夫を参考にできたりします。人とのつながりは、夢を諦めないための大きな支えにもなってくれるように感じています。

3. 「以前の自分」と比べてみる

つい周りの人と比べて落ち込んでしまうこともありますが、健康づくりや夢に向かうペースは、人それぞれです。比べるとしたら、「他人」ではなく「過去の自分」と比べてみるのがおすすめです。

・半年前よりも、階段を上るのが少し楽になっているかもしれない
・1年前よりも、食事の内容が少し整っているかもしれない
・数年前には想像もしていなかった趣味を始めているかもしれない

こうした変化に気づけると、「まだ伸びしろがあるな」「これからも少しずつ変わっていけるかもしれない」と感じやすくなります。


僕自身が体づくりからもらった“夢の続き”

ここで、僕自身の話も少しだけさせてください。

僕はライザップに通いながら、体重を大きく減らし、体型や体力を変えてきました。途中で何度もくじけそうになりましたし、「本当に変われるのかな」と不安になった時期もあります。

それでも、トレーナーさんや家族、読者さんの存在に支えられながら、少しずつ体が変わっていくのを実感することができました。体重が変わっただけでなく、階段を上るときの息切れが減ったり、朝の目覚めがすっきりしてきたり…。日常のあちこちで、「あれ、自分の体ってここまで変わるんだ」と驚く瞬間が増えていきました。

何より大きかったのは、「まだこの先もやりたいことがある」「もっと体を通して伝えられることがある」と思えるようになったことです。このサイトを運営しながら、同じように悩んでいる方にエールを送りたいという気持ちも、そうした経験の延長線上にあります。

詳しい体験談は、別記事の
リバウンド経験者がライザップで変わった体験談【和久井編】
にまとめていますが、そこでもお伝えしている通り、「体づくりは、夢の続きへのチケット」のようなものだと感じています。

もちろん、ライザップに限らず、ウォーキングでも、ストレッチでも、食事の見直しでも、自分に合った形で構わないと思っています。大事なのは、「もう歳だから」とあきらめてしまうのではなく、「今の自分にできる一歩」を選び続けていくことだと感じています。


健康を諦めないことは、自分の夢を大切にする宣言

最後に、この記事のテーマをもう一度振り返ってみます。

健康を諦めないことは、単に「病気にならないように頑張る」という話ではないと感じています。それは、

  • 自分の体を雑に扱わず、大切な相棒として向き合うこと
  • この先も楽しみたいこと、叶えたいことを、大事に抱き続けること
  • 年齢を理由に夢を縮めず、「今の自分なり」のペースで動き続けること

のような、「生き方の宣言」に近いものかもしれません。

今日からいきなり大きく変わる必要はありません。夢ノートに1行書き足してみる、階段を1階分だけ使ってみる、寝る時間を15分だけ早くしてみる…。そんな小さな一歩で十分だと思っています。

その一歩を積み重ねていくうちに、「健康を諦めない自分」「夢も諦めない自分」が、少しずつ育っていきます。人生の後半戦だからこそ、ここから先をどう楽しむかは、自分で選び直していけるはずです。

あなたの「これからやってみたいこと」は何でしょうか。
その夢を、健康寿命という土台の上にそっと乗せながら、一緒に育てていけたらうれしいです。

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