代謝とは?痩せるカラダの“しくみ”を一から説明

ダイエットの相談を受けていると、「代謝が落ちて痩せません」「代謝を上げたいです」という声を本当によく聞きます。
でも、いざ「代謝って何ですか?」と聞かれると、スパッと答えられる人は意外と少ないんですよね。
この記事では、「代謝とは何か?」「どうすれば代謝を味方にして痩せやすいカラダになれるのか」を、数字が苦手な方にもわかるように、やさしく解説していきます。
途中で、当サイトの診断コンテンツや解説記事にも自然にご案内しながら、あなたのダイエットの“勝ちパターン”も見つけやすくしていきます。
目次(表示させると見出しが見られますよ!)
この記事でお伝えしたいこと
- 「代謝ってそもそも何?」がイメージでわかる
- “痩せるカラダ”になるために、どこを変えればいいかがハッキリする
- リバウンドしにくいダイエットの考え方が身につく
「食事制限ばかりで疲れた…」「頑張っているのに結果が出ない…」という方こそ、代謝のしくみを理解することで、一気にラクになるはずです。
そもそも「代謝」ってなに?
代謝=カラダの中の「エネルギーのやりくり」
私たちのカラダは、じっとしているときも、寝ているときも、常にエネルギー(カロリー)を使い続けています。
心臓を動かしたり、呼吸をしたり、体温を保ったり、食べ物を消化したり…。これらすべてをまとめて、「代謝」=エネルギーのやりくりと呼びます。
イメージしやすいように、スマホで例えてみましょう。
- 画面をつけていなくても、勝手にバッテリーは減っていきますよね(通知チェックやバックグラウンドの動き)。
- 動画を観たり、ゲームをしたりすると、さらにバッテリー消費は増えます。
この「勝手に減るバッテリー」と「アプリを動かして減るバッテリー」を合わせたものが、カラダで言う代謝です。
ダイエットと代謝の関係
ダイエットはシンプルに言えば、
消費エネルギー(代謝) > 摂取エネルギー(食事)の状態を続けること
です。代謝が高いほど、同じだけ食べても太りにくく、少しの工夫で体重が落ちやすくなるイメージです。
代謝には「3つの種類」がある
代謝と言っても、一つではありません。ダイエットと関係の深い、代表的な3種類を押さえておきましょう。
① 基礎代謝:じっとしていても消費されるエネルギー
基礎代謝とは、寝ていても、生きているだけで使われるエネルギーのこと。
心臓、脳、内臓、体温維持などに使われていて、1日の消費エネルギーのうち約60〜70%を占めると言われています。
ざっくりですが、
- 体重60kgの人なら、基礎代謝はおよそ1,200〜1,400kcal程度
です。何もしなくてもこれだけのエネルギーが使われている、と考えるとすごいですよね。
② 生活活動代謝:歩く・家事・仕事で消費されるエネルギー
次が生活活動代謝。歩く、階段を上る、掃除や洗濯をする、立ち仕事をする…といった、日常の動きで消費されるエネルギーです。
デスクワーク中心の人と、立ち仕事・体を動かす仕事の人では、ここが大きく違ってきます。
・ほとんど動かない人:1日の消費エネルギーのうち20〜25%
・よく動く人:30〜40%になることも
同じ食事量でも、「よく歩く人のほうが痩せやすい」のは、この生活活動代謝の差が大きいからです。
③ 食事誘発性熱産生:食べるだけで消費されるエネルギー
意外と知られていないのが、食事誘発性熱産生(しょくじゆうはつせいねつさんせい)。
噛む・飲み込む・消化する・吸収する…といった過程でも、カロリーが使われます。1日の消費エネルギーの約10%前後を占めると言われています。
中でもタンパク質は、消化・吸収にエネルギーが必要なので、「しっかり噛んで、タンパク質を摂る」こと自体が、軽い代謝アップになるわけです。
食事の基本ルールについては、こちらの記事も参考になると思います。
ライザップの食事ルールまとめ【実践ルール】
「代謝が落ちる」と太りやすくなるワケ
年齢とともに筋肉量が減る
「若いころより太りやすくなった」と感じる一番の理由は、筋肉量の減少です。
筋肉は、それ自体がエネルギーを使う“代謝の工場”のようなもの。筋肉が減る=基礎代謝が下がるということです。
例えば、
- 30代の頃より筋肉量が2〜3kg減ると、1日あたり数十kcal〜100kcal以上基礎代謝が落ちることもあります。
- それが1年続くと、数千〜数万kcal分の差になり、脂肪にするとかなりの量です。
無理なダイエットで「省エネモード」になる
短期間で食事をガツンと減らすと、カラダは「飢餓状態かもしれない」と判断して、エネルギー消費を抑えようとします。
これがいわゆる省エネモード(代謝ダウン)。筋肉も落ちやすくなり、一時的に体重が落ちても、すぐリバウンドしやすい状態になってしまいます。
「ダイエットとリバウンドをくり返してきたかも…」という方は、こちらの診断も一度チェックしてみてください。
リバウンドリスク診断
痩せるために代謝で意識したい5つのポイント
① 筋トレで「代謝の土台」を作る
代謝アップの王道は、やはり筋肉量を増やすことです。
- スクワット
- 腕立て伏せ(膝つきでもOK)
- 軽いダンベルや自重トレーニング
など、週2〜3回・1回20〜30分でも十分効果的です。とくに下半身の大きな筋肉を鍛えると、基礎代謝アップに直結しやすくなります。
「一人だと続かなそう…」「本気で体を変えたい」という人は、
ライザップ向き度チェック診断 で、パーソナルジムが自分に合うかどうかを確認してみるのもアリです。
② 日常の「ちょこちょこ動き」を増やす
いきなり激しい運動をしなくても、日常の活動量を増やすだけで、生活活動代謝はアップします。
- エスカレーターより階段を使う
- バスや電車で一駅分だけ歩いてみる
- 自宅では、こまめに立ち上がってストレッチする
こうした行動を積み重ねるだけで、1日あたり100〜200kcal程度の差がつくこともあります。これが1ヶ月、半年、1年…と積み重なると、体重の差はかなり大きくなります。
③ タンパク質と“噛む回数”を意識する
食事誘発性熱産生を高めるには、「よく噛む」「タンパク質をしっかり摂る」のがポイントです。
- 1食あたり、体重1kgにつき1.0〜1.5gのタンパク質を目安にする(体重60kgなら1日60〜90g)
- 噛む回数を意識して、飲み込むまでに20〜30回は噛む
このあたりの具体的な食事の組み立ては、
ライザップの食事ルールまとめ【実践ルール】 が、とても参考になると思います。
④ 睡眠とストレスで「ホルモンバランス」を整える
睡眠不足やストレス過多になると、食欲をコントロールするホルモンが乱れ、結果的に代謝も落ちやすくなります。
- 睡眠時間は最低でも6〜7時間を目標にする
- 寝る前スマホを控え、リラックスタイムを作る
- 休みの日は、軽い散歩やストレッチでリフレッシュ
代謝アップ=筋トレだけ、ではなく、「よく眠って、よく休むこと」も立派なダイエットです。
⑤ 「短期でガツン」より「中長期でじわじわ」
一気に体重を落とそうとすると、どうしても代謝を落としやすい方法に寄ってしまいます。
目安としては、
- 体重の5%以内の減量を1ヶ月〜2ヶ月かけて行う
くらいのペースが、代謝を守りながら痩せるにはちょうどいいです。
自分の目標ペースが現実的かどうか不安な方は、
ライザップの効果って怪しくない?本当はどれくらい痩せるの?
も参考にしつつ、「どのくらいの期間で、どのくらい落とすか」をイメージしてみてください。
自分の「代謝タイプ」を知っておくと作戦が立てやすい
同じ体重でも、
- 筋肉が多くて活動量も多い人
- デスクワーク中心であまり動かない人
では、必要なエネルギー量がまったく違います。
かんたんな基礎代謝のイメージ
細かい計算式はいろいろありますが、ざっくりした目安として、
- 体重(kg)×22 ≒ 1日の基礎代謝量(kcal)
と覚えておくと便利です。
例:
体重60kgの人なら、60×22=約1,320kcalが基礎代謝のイメージ。ここに活動量などが加わるので、実際の消費カロリーは1日2,000kcal前後になる、という感覚です。
自分のモチベーションや性格も、代謝戦略に影響する
同じ「代謝アップ」が目標でも、
- コツコツ型の人:毎日の歩数や家事で動く量を増やす戦略
- 短期集中型の人:期間を決めて筋トレと食事をしっかり管理する戦略
など、性格や生活スタイルによって、合うやり方は変わってきます。
自分のタイプを知りたい人は、
ライザップ向き度チェック診断
で「どんな環境なら続けやすいか」を一度チェックしてみるのもおすすめです。
まとめ|代謝を味方にすれば、ダイエットはもっとラクになる
ここまで、代謝の基本から、痩せるカラダづくりのポイントまで一気に解説してきました。
- 代謝=カラダのエネルギーのやりくり
- 基礎代謝・生活活動代謝・食事誘発性熱産生の3つをセットで考える
- 筋肉量を守りながら、活動量と食事の質を少しずつ整える
- 無理なダイエットは代謝ダウン&リバウンドのもと
代謝のしくみがわかると、「なんとなく食事制限」から「戦略的に痩せる」へ考え方が変わっていきます。
リバウンドが不安な方は、リバウンドリスク診断 で今の状態をチェックしつつ、
環境を変えたい方は ライザップ向き度チェック診断 で、自分に合うサポートの受け方も見てみてください。
私、和久井朗も、代謝を意識したトレーニングと食事に切り替えてから、「頑張ってるのに痩せない」から抜け出せました。
カラダのしくみを知ることは、ダイエットの近道です。今日から少しずつ、あなたの代謝を味方につけていきましょう。
